先日 Curry Bun カリーバンについてご紹介しました。先日の記事も読んでいただいた方には、繰り返しになりますが、カリーバン、レストランなど外で食べられる場所はほとんどないのですが、マレーシア、シンガポールの方は大好きなローカルフードであり、ヘリテイジフード。そして表立って知られていないことから、シークレットヘリテイジフードとも言えます。
先日のカリーバンは Golden Pirrow 933 というお店のものでしたが、久しぶりに食べたカリーバンが美味しかったので、週末に別のお店からまたオーダーしました。
今回頼んだカリーバンは Eat My CB
Eat My CB は Eat My Curry Bun の意味。ご自宅でカリーバンを手作りしてオンラインで販売されています。ニュースやローカルフードブログでも多数取り上げられた Eat My CB 、CB はサーキットブレーカーの CB の意味も含まれていて、このカリーバンをオンラインで売るホームビジネスが始まったのが、サーキットブレイカー中の事で話題になりました。
CNA やローカルフードブログ、フードメディアなど多数取り上げられていますが、こちらの EATBOOK によって取材された記事を参照させていただきました。
60代のご両親と娘さん、息子さんにそれぞれ義理の息子さん、義理の娘さんと 6人家族のうち 4人がフリーランスで仕事をしていたため、コロナになって会社からのサポートもなくどうしようかと考え、ご家族で力を合わせホームビジネスとしてカリーバンのオンライン販売を立ち上げました。
お料理が得意なお母さん、カリーバンを 4つ作って、4人のお友達に配ったところ、とても美味しいからオーダーしたいと返ってきたことでビジネスが始まります。そしてカリーバンのビジネスを始めるからと、お店のネーミングを友達にお願いしたところ CB でどうだ! サーキットブレイカーだし、カリーバンだし! 最初はえぇ~ヘンな名前! としっくり来なかったようですが、結果的に CB のネーミングでうまくいったようです。
オーダーは Eat My CB ウェブサイトより。即日受取はできないので翌日以降か、オンラインで対応可能な日程を確認できます。ポンゴルのご自宅でビジネスされていて、我が家からは近いので、セルフピックアップで注文しました。シンガポール内デリバリも可能。
HDB 下に着いたら連絡をして、階下まで持ってきてくれました。バースデーケーキ大の箱に手書きで書かれたイラストがカワイイ!^^
開けるとカリーバンが堂々と鎮座しています!
夫がカットします。
パンの中に包まれたカレーが入っています。
チキンカレー、鶏肉、じゃがいもがたっぷり入っています。
3、4 人ぐらいでちょうど良い量。我が家は大人 2人、子供 1人で全部いけちゃいます。こちらのカリーバン、気持ち辛さ強め、濃厚で大人な味ですが、小学校 6年生の娘は美味しい~と言って完食。あまりローカルフードを食べない日本人ご家庭のお子さんが気に入るかどうか、ちょっと分かりませんが…。
EATBOOK による Youtube動画もご覧ください!
大家族で集まった時、お友達との集まり、ホームパーティなどに向いています。一度は食べてみたいヘリテイジフード、サーキットブレイカー中にご家族で立ち上げられたカリーバン、お試しください。カリーバンのいい所はデリバリに向いていること。コロナ禍、フードデリバリが増える一方で、デリバリに向く食べ物、そうでない物がはっきりしてしまいますが、カリーバンはバースデーケーキが届けられるような感覚。カレーもご自分で開くまではパンにしみ出したりしませんので大丈夫。
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