空想と現実の間を行き来 ~ トレーニング後に起きた心の化学反応   

気付いたら前回のエントリーから 1週間。    

 

トレーニングから戻った後、数日でいつも通りの生活に戻ったのですが、日々慌ただしく過ぎていく毎日。思っていた以上に疲れが残っていなくて元気だなと思ったものの、歳のせいか時間差でなんだか疲れが残っているなぁ…と後から感じたり。

     

体力的にも激しいトレーニングだったのですが、その分、心へのインパクトも大きくて。振り返ってあれこれと考えたり、起きた出来事が自分の中でフラッシュバックして、自分の中で受け止めたり、消化する作業が必要だったり。ある種の興奮状態ですね。

    

よくアメリカ兵など戦争から帰還した兵士が PTSD など精神的に苦しんだり、後遺症で悩んだりするニュースを耳にしたりしますが、それとは大きく異なるものの何となく分かるような気がします。自分が予想もしていない、それを超えたシチュエーションに置かれると、その場では必死なので身体は対応できているのですが、心は置いて行かれているのかもしれないと感じました。きっと予想外の事故とか災害とか愛する人の死だとか…といった体験でも同じような現象が起きるのだと思います。

        

軍隊で行っていることは非常事態を想定したものと分かっていても、どこかで戦争など起きないだろう、他人事という気持ちがあるのも事実。そのギャップを感じたり戸惑いながらも、もしも現実だったらどうなるのだろう、いやいつ現実として起きてもおかしくないのだと考えている自分がいたり。

     

予想を越えた状況に置かれること、そういった状況で緊張感を持ち続けたり、ストレス下に置かれること自体がトレーニングなのだと改めて認識しました。

 

加えてちょうど今起きているロシアウクライナ情勢がどこか遠くの知らない世界で起きていることではなく、身近なことに感じられたり。

                     

ネガティブなインパクトではないのですが、普通の生活でまず行くことのない領域なので、ちょっと戸惑うのは事実です。空想のような現実のような、いろいろな想いと現実の出来事が交錯して自分の中でさまざまな化学反応を起こしていました。それだけ想像を越える状況で真剣に何かに取り組んだ表れだと思っています。

 

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