先週末シンガポールに帰ってきて、シンガポールの日常に戻っているところですが、3年半ぶり家族で日本 3週間旅の余韻の波が引いていく日々。
これからまた常夏の日常にどっぷり包まれるよーって勢いに入る前の助走と共に、日本の旅の余韻がフェードアウトしていく。旅をしないと得られないこの感覚、心地よいです。
東京では浅草に泊まりました。浅草は何度も訪れているのですが、泊まったのは初めてでした。
我が家の神様は浅草生まれ、2018年の冬 浅草仏壇通りで買いました。
■ 浅草で買った我が家の神様については以前記事にしているのでこちらを見てくださいね。
神様をお迎えする ~ 浅草仏壇通りで出逢った神様をシンガポールへ
浅草に行くと立ち寄るお香屋さんがあります。浅草に行く時には必ず行っているのに、と言っても過去 3回ぐらいなんだけど。最初にそこでお線香を買って以来、毎回自然な流れでそのお店に辿り着いていたので、なぜか場所もお店の名前も覚えないままで。
今回また行ってみようと思ったら、場所もお店の名前も分からない! 夫が英語でググってもすぐにわかってホテルから歩いてすぐでした。
お店の前に着いたとき、あぁまた来れた、とすごくほっとしました。浅草念珠堂。お寺のような安らぎと癒しのあるお香専門店です。
お線香の種類が豊富で毎回迷いますが、我が家の薬師様にお供えするお線香を選ぶのに、娘の好みで決めてもらいました。
気品を感じる王朝のかおりシリーズ渡月(とげつ)と、櫻人(さくらびと)
渡月は 2つ買って、1つは夫の実家の観音様へ。
まだオンラインで香りが届く世の中ではないけれど、見て下さっている方々に、この香りが届いたらと思ってお線香に火をつけてみました。穏やかで落ち着いた香りが漂ってきます。
お線香の箱の中に入っていた商品説明のしおりに「源氏物語」の一句が書かれていました。
そらだきのいとけぶたう薫りて
衣の音なひ
いと華やかにふるまいなして・・・
他に私が自分用とお香が好きな友達へのお土産に買ったのは開運香! 元気出そうでしょう。
在星の方は行きたいと思ってもすぐには行けないですが、この時期、日本に帰っていらっしゃる方、これから帰られる方も多いと思います。東京に行かれる方、東京にお住まいの方、行ってみて下さい。お線香が好き、大切な故人の方を偲びたいとき、大切な方を亡くされたお友達への贈り物など、落ち着いた香りに心が癒されます。
念珠堂
111-0034 東京都台東区雷門2丁目18-15
https://www.nenjudo.co.jp/
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