台湾名物、咸豆花 ~ ゲイランで楽しめる多様な食文化    

昨日はゲイランで食べられる臭豆腐について書きましたが、ゲイランは美味しい食べ物が集まる街。

 

中国からの外国人労働者が集まる地域柄、様々な中華系料理を楽しむことができ、中華系の美味しい食べ物が多いです。今日ご紹介するのは台湾名物の軽食屋さん。台湾から移住してきた今のオーナーのおじいちゃんに当たる先代がここで商売を始め、現在は 3代目の息子さんが経営しています。

 

私はゲイランのど真ん中辺りに行ったら必ず寄ります。ゲイランは Lorong (マレー語で小道の意味) が 1 から 41まであるので、20番台の通りがちょうどゲイランの中心地。まさにゲイランの中心部でゲイランロードと Lorong 24A の角にあるのが Yong He Eating House.

 

角に立つ色褪せた緑と黄色がレトロ感あふれる建物。「永和豆浆油条大王」の看板も時代を感じるネーミングというか、くすっと笑ってしまいそう。何せ大王ですから ! 日本語だと永和食堂といった感じ。Yong He はヨンヘではなくヨンハ/ヨンファ。

 

豆浆油条大王の店名の通り、ここの名物はビーンカード、豆乳です。シンガポールではホーカーやビーンカード専門店でソヤビーンプリンを食べたことがあると思います。シンガポールで食べられるのはビーンカード (豆花) は甘いタイプ。永和では甘いビーンカードの他に塩味のビーンカードがあります。塩っぱいビーンカードが食べられるのはシンガポールだとここだけかと思います。

 

塩系のビーンカードは咸豆花と咸豆浆の 2種類。咸は塩味の意味。

咸豆花、豆乳プリンの塩味版

 

咸豆浆、豆乳ドリンクにお酢を加えることで分解して、おぼろスープのようになります。酸味が強めなので私は咸豆花の方が好きです。

 

メニューがあるので指さしでこれ下さいと言えば大丈夫。裏にもメニューがあります。

 

薄暗くて小汚いところですが、それが永和の良さ。

 

エアコンはありません。外の風に当たりながら、常夏の太陽で汗がじわっとするのを感じながら、ぼーっとするのに最適。

 

永和豆浆油条大王
Yong He Eating House
458 Geylang Road, Singapore 389417
Lorong 24A
Closed : Monday

24時間営業で、夕食後の夜食でも有名。私はここに行く時だいたい週末の早朝なのですが、一度深夜に行ってみたいと常々思いつつ、いまだ実現していません。

 

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