懐かしさを感じるシンガポール駄菓子(1)

シンガポールの駄菓子。これまでにも、シンガポールの昔ながらのお菓子はあれこれ試したり、夫が小さい頃によく食べたお菓子の話を聞いたりしてきましたが、更に駄菓子探求するきっかけになったのがこちら。

 

KUEH & SNACKS IN SINGAPORE !

約 15cm角のプラスチック製ポーチ。どんな風に使っても良いと思いますが、マスクポーチとして作られているようです。

 

お友達が持っているのを見せてもらい、可愛すぎる! と思ったら、別のお友達がタングリンモールに入っているシンガポールアイテムを売っているお店で売っているよ~と教えてくれ (Independent Market) 数日後には私の分も買ってきてくれました。その時は P2HA 警戒期間中だったので、渡す物があって会った時に、このポーチを持ってきてくれ、入手経緯も嬉しく、これからも想い出になりそうなカワイイポーチ。

 

絵が可愛くて、とても気に入って、ポーチとしてはほとんど使わずに絵ばかり見ていました。よーく見てみると、知らないお菓子や食べたことがない物もあって、探しに行ってみようと思い、駄菓子を探してみると、想像以上におもしろい発見がたくさん。

 

クエとスナックのポーチより、シンガポールの懐かしい駄菓子、探求です!

 

1) Yan Yan

 

ヤンヤン。フェアプライスや雑貨店など、あちこちにあって目にしていましたが、初めて買ったお菓子。夫にヤンヤンって小さい頃よく食べた? と聞くと、うん、Meiji (明治製菓) でしょ? と。

 

お店にはいろいろな色がありました。昔は赤だけだったのでしょうか?

 

スティックにチョコをディップするお菓子ですが、スティックの 1本1本に、動物と文字が書いてあるのもおもしろい!

 

2) MAMEE

 

マミー。これは今でも人気。チキン、BBQ風味などいくつか種類があって、誕生会などグディバッグによく入ってくるお菓子。ベビースターによく似ています。

 

3) めがねチョコ

 

8の字のような、めがねのような形をした粒チョコレート。これは探すのにちょっと苦労しました。置いているお店少なかったですが、なんとか見つけました。

 

夫によると、小さい頃はペン先を使って両側に穴を開けて、ゴムを通してめがねにして遊んだそうです。

 

めがね型よりも多少見つかりやすかったのが、こちらのお花型。形は違いますが、同じ会社でつくられたもので、マレーシア、マラッカ製。

 

4) KAKA

 

入手に苦労した KAKA スナック。いろいろ調べてみると KINOS というマレーシア JB のお菓子メーカーで作っている (いた) もので、製造工場が今もあるのか分からないのですが、KAKA の製造はもうやっていない模様。作っていたと思われる このページから KAKA まだ製造していますか、とメールで問い合わせてみましたが、メールが配信されませんという自動メールの返信が数回返ってきました。工場は閉鎖してしまっている可能性もあるかもしれません。詳細は分かりません。

 

オリジナルは KAKA 佳佳 なのですが、複数の会社が類似品を作っているようで KACA 家家 という模倣品、ググるとたくさん出てきます。お店ではどこを探しても見つからなかったので、オンラインで買ってみたところ、届いたのは KACA 家家でした。マレーシア JB 製。

 

短いうまい棒みたいなのが 3本入っています。でもサクサク感がなく堅い感じで、夫はまずいと一言。

 

オリジナル KAKA はこちら。お菓子は棒型ではなく、丸っこい形をしているそう。
* 写真は mothership より。昔のお菓子についての記事も興味深いです。

 

KAKA スナックについて、シンガポール人とマレーシア人の友人何人かに聞いてみましたが、シンガポール人でも食べたことがないという人、マレーシア人は出身地によっても知っている人、知らない人いるように感じました。シンガポール人、マレーシア人ともに 小さい頃に KAKA を食べたことがある人は、とても懐かしいと話していました。

 

5) White Rabbit Candy

 

これは多くの華人の方が懐かしいと思う昔ながらの飴、White Rabbit 白いウサギのキャラクターが目印。柔らか~い口の中で溶けるようなソフトキャンディ、ミルク味。フェアプライス、RedMart で買えます。種類がいくつかあるようで、伝統のミルク味の他、フェアプライスにはチョコレートと抹茶がありました。中国上海製。冠生園食品というお菓子メーカーが古くから作っているロングラン商品!

 

 

模倣品がいくつかあり、白いうさぎキャンディーですが違う会社が作っているものや、古い雑貨店で似たパッケージで白い猿のキャンディも見つけました (笑) 白い猿キャンディ買えば良かったな。

 

*

 

日本の駄菓子とは違いますが、似たようなもの、懐かしさは同じようなものがあると思います。ジャンクで積極的に食べるものではありませんが、実物を手に取ってみると、忘れていた昔の時間や景色がよみがえるような感覚があって、10円で買えるお菓子が何だったか想い出してみたり、学校帰りに寄る駄菓子屋さんが楽しみだったことを想い出したり。国は違っても何か通じるものを感じます。

 

もう少しあるので 駄菓子パート2 に続きます。

 

【予告】
9月23日(木) 午前
(仮) モヤモヤをワクワクに変えるシンガポール生活!
今週末ご案内します

 

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