マレー料理の魅力とこれだけは食べたいマレー料理 10選 (5)

マレー料理 10選 最終回は、おやつ。

 

ロティキライプトゥピリン

 

1. ナシレマ
2. ナシパダン
3. ロントン
4. ミーソト
5. サテ
6. タフゴレン
7. カチャンプール
8. スープトゥラン
9. ロティキライ
10. プトゥピリン

 

9) ロティキライ

 

ロティキライ Roti Kirai / ロティジャラ Roti Jala

 

ロティキライ、ロティジャラどちらの名前でも呼ばれる、マレーのあみあみクレープ。

 

 

小麦粉とココナツミルクを混ぜて生地をつくり、黄色はターメリックによるもの。カレーをディップして食べます。プラタのようにオーダーしてから作って、温かい時に食べるのが、とびっきり美味しいです。

 

あみあみの模様は、ロティキライを作る専用の道具があります。液体状の生地をカップに入れると、下に穴がいくつかあり、穴から出てきた生地を円を描くように鉄板の上で丸く焼きます。出来上がったらたたんだり、筒形になっているものも。ハリラヤ、マレー系の方の結婚式、誕生日会などお祝い行事で出されることが多いです。

 

ロティキライを作るカップ (4つ重なっています)
お店で撮らせてもらいました
$2 程度で売っています

 

こちらは持ち帰りで買ったロティキライ

 

ロティキライの美味しいお店

Gokul
19 Upper Dickson Road, Singapore 207478
リトルインディアにあるインド系ベジタリアンレストランのが美味しいです。
他にはゲイランセライホーカーなどにあります。

 

 

10) プトゥピリン Putu Piring

 

プトゥピリン Putu Piring

 

マレーのおやつと言えば一番代表的なのがプトゥピリン。プトゥは米粉で作ったケーキの意味、ピリンはお皿の意味。お皿のような形をしていることからそう呼ばれます。米粉の生地、中はテンパリングしたチョコレートのようなグラメラカを入れて、独特のスチーマーで蒸します。ヘリテイジフードと呼べるもので、食べ物だけでなく、その作り方も含めて芸術、伝統的なローカルフード。 2020年12月 シンガポールのホーカー文化がユネスコ無形文化遺産に登録されました。シンガポール独自で伝統、保存に値するヘリテイジフードをピックアップする作業が進んでいますが、そのリストにも入っていくでしょう。

 

ゲイランセライのお店では作っている様子がよく見えるので、近くで見てみて下さい。

 

できたてホヤホヤ、温かいのが美味しいです。

 

生地がとても柔らかいので口の中でとろける食感。和菓子にも近いものがあるので親しみやすいおやつ。ゲイランセライのホーカーで買ったら、できたてのを食べるのと、持ち帰り用に両方買うのがいちばん!

 

プトゥピリンの美味しいお店

Haig Road Putu Piring 4世代続いているお店!
Haig Road ホーカー、ゲイランセライホーカーの2店が有名。
他にも店舗あり。

 

*

 

マレー料理全部で 10種類ご紹介しました。日本人の方にはなかなか口に合わない物もあると思いますが、10この中からいくつかは気に入る食べ物があると思います。特におすすめは、ロントン、カチャンプール、プトゥピリン。主にホーカーにあります。お近くで探してみて下さい。

 

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イラスト提供 Instagram @singapolah

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