シンガポールのおすすめホーカー 東と西を書いたので、北と南へ。
* 東西版はこちら
シンガポールの北の端っこ、マレーシアとの国境に近いホーカー Marsiling Lane Market & Food Centre ここまで来るとちょっとした旅気分にもなりますが、マレーシアに近いこともあり雰囲気がマレーシアぽくなります。来ている方も他の地域より気持ちマレー系の方が多いです。
【 Marsiling Lane Market & Food Centre 】
ホーカーの前にマーケットから。チャイナタウンコンプレックス、テッカセンターなどに次いで鮮魚売り場がワイルドな雰囲気のマーケット。マーケットのワイルドさ、ダイナミックさは鮮魚の大きさや種類で分かります。地域住民向けの小さめマーケットだと家で調理できるぐらいの魚しか置いていません。
魚を持ってポーズしてくれたおじさん
野菜売り場。コロナ以前は魚売り場も野菜売り場も、もっともっと混みあっていましたが、現在は入場制限をしていることもあり空いています。
ホーカーはマレー料理が充実しています。
◆ ロントン
ここでもマレー料理のおすすめはロントン! ここのスープが絶品。
SELERA MENANTI #01-120
◆ 油條
中華揚げパン、バタフライパン、塩パンなど
上海油條 (ユニット番号不明)
◆ 面煎粿 – チャイニーズパンケーキ
UNCLE PANCAKE #01-07
そして、ここまで北上したなら見て行きたいのが国境の海沿い。このホーカーから国境線まで歩いて 1.5kmぐらい。向こうに見えている街は JB、海岸線ですが砂浜はないので、マレーシアとシンガポールが川で隔たれているようにも見えます。国境沿いに歩くとウッドランドウォーターフロントパークまですぐです。
南というとシティエリア。ちょっぴり考えつつも、迷わずおすすめしたいのは、シンガポール最大規模のマーケット、ホーカー Chinatown Complex。 同じ地域にある Maxwell、アモイフードセンターも充分良いのですが Chinatown Complex は規模が違います。
【 Chinatown Complex 】
ここもホーカー以外に見たいのがマーケット。シンガポールで一番ワイルドです。コロナでワイルドさが欠けてしまったのが少々寂しいところですが、食用ガエル、ウナギなどを売っているマーケットはシンガポールでも数えるほどしかありません。
マーケット 477店、ホーカー 226店、ホーカーは 4セクションに分かれていて迷路のよう。ほんと迷えます。観光客向けだと Maxwell、アモイのほうが清潔感があって好印象かもしれませんが、在星の方でローカルフードがお好きな方は何度も足を運んでみたい場所。とにかくお店の数が多いので、お気に入りのお店を見つけるのも大変。ホーカーは赤、青、黄、緑で 分かりやすく色分けして 4セクションになっており、色ごとに 4つの記事を書いてもいいぐらいお店があるので、Chinatown Complex のおすすめホーカーは 1つの記事で別につくります。
おすすめはあくまでも参考に。お住まいの近くにお気に入りがあれば一番理想的ですし、特定の場所への愛着も人それぞれ違います。みなさん独自のお気に入りをぜひみつけてください。
最後にもう 1つ! ローカルフード食べ慣れない味のものがいろいろあります。1回目ではあんまり好きじゃないな… と思っても、違うお店で食べたり、違う人と食べたり、何度かトライしているうちに感じ方が変わってくることが大いにあります。無理に試す必要はありませんが、ぜひいろいろなシーンで試してみて下さい。
ローカルフードの話題が続いたので、違う話題をはさみつつ、また追々アップしてまいります。
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イラスト提供 Instagram @singapolah