昨日シンガポールに無事帰ってきました。
実家への帰省と旅を兼ねた丸 2週間、日本への旅だったのだけれど、最後の数日は早くシンガポールに帰りたくてしかたがなかった。
日本が楽しくなかったわけでもないし、日本の旅はいっぱいいっぱい楽しんだ。食べ物はどこへ行っても食材が良質で美味しいし、安い。お土産、雑貨などは日本らしいこだわりのある物ばかりで、とにかくカワイイ! そして「物」あらゆる物がほんとうに安いと感じた。安いだけでなく質が高いのはほんとうに素晴らしい。物質的な質以外に、サービス、丁寧さなどソフト面での質の高さも素晴らしい。
でも私にとって日本は、もうずっとずっと何年も前から Away であり、故郷であり、勝手がよく分かる国であるけれど、私の家、居場所はシンガポールなのだというのはずっとずっと前から感じていることだった。
とにかく寒いのが苦手。旅行期間中の限られた時間、シンガポールとは違う冷たい空気、気温、季節を感じて楽しんでいるものの、常夏のもわっとした熱気が好きでそれを欲している自分が常にいることに気付かされる。
帰りの飛行機で、シンガポールの景色が見えてきた時、なんだかいつも以上に安堵した。飛行機が着陸して、機内から一歩出た瞬間、シンガポールの熱を感じた時のほっとした気持ち。さらに空港からタクシーで帰る時、タクシー乗り場に一歩出て、外の空気を感じた瞬間、さっき機内から一歩出た時よりも更にシンガポールの熱気が肌にダイレクトに伝わる感じ。一気に何かが溶けてゆるんでいく感覚。フライパンにバターを投入した時みたいにじゅわーっと急速に溶けていくようなね。
帰りの機内から娘が撮った景色
同じところにいたら気づけない事、旅していつもと違う所へ行くから分かる事。旅ってほんとうにいいね。
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