楽しぃぃ~!
初めてスキー板をつけたままリフトに乗って初心者コースを上から滑ってきた娘。下まで無事に滑り終えていちばん最初に出てきた言葉が「楽しい!」でした。
1日目は上まで行くの怖いなぁ、やっぱりリフトには乗らないなどと話していた娘ですが、リフトを使わない練習でボーゲンで緩い坂を滑れるようになっていたので、2日目は練習を入れずに最初からリフトに乗りました。
ほんとうはスキースクールに入ったほうが上達すると思い、そのつもりだったのです。私はその間お気楽に自由に滑っていようかな~なんて考えていました。過去 2017年北海道ルスツ、2018年ガーラ湯沢でもスキースクールにたくさんの外国人トレーナーさんがいて、英語で教えてもらえたのです。ところが今回シーズン始まったばかりでまだトレーナーが少ないのに対して、スクール希望者が多過ぎ。12月いっぱいまで予約でいっぱいですとのこと。ひゃーっ。
当日キャンセルが出るかもしれないので、その日の朝に問い合わせすれば、もしかしたら空きがあるかもしれません。とのことでしたが面倒だったので、頑張って自分で教えることにしました。よしっ、今回のスキーは娘のスキー上達サポートに徹する!と心に決めて。
私はスキーは小さい頃からやっていてそこそこできるのですが、人に教える経験は全くなし。娘のサポートをすると決めたものの、さてどうやって教えたらいいのか、さっぱり分からない。スキー、スノボされる方なら分かると思いますが、あの動きを言葉にして人に教えるって至難の業です。でもね、自分で滑れるから教えられるって根拠のない自信があって。できないことは伝えられないけれど、自分の好きなこと、得意なことなら伝えられると思うんです。
何をどうやって伝えたらいいか教えるコツ、スキー初心者、こども、などのキーワードでググったり Yoube 検索してオンラインで読みまくりました。夫と娘が寝た後もあれこれ読んで、数時間寝て翌朝も早く起きてまた読んで。じつはいちばん緊張していたのは私だったのかも。
■ 小さな子どもに楽しくスキーを教える方法【前編】
■ 子供へのスキーの教え方!ターン・曲がり方を上手に教えるコツは?
このへん ↑ を読んでみて気づいたのは、テクニックよりもスキーは楽しいと思わせることが重要だと気付きました。親が楽しい姿を見せるのが重要、うんうん何やってもそうだよね。怒らない、とにかく褒める。あー大切!
スキーってウェア着てもこもこになって、スキーブーツ履くと動きがガンダムみたいになるし。さらに板をつけると初心者は思うように動き取れなくなって、それだけで嫌になっちゃう。その状況で吹雪とかなって、分厚いグローブしていても手が冷たいと感じたりするのって、それだけで相当なストレスと苦痛なんですよね。だから滑れないとほんと楽しくないし、滑れるから楽しいにするしかない。
テクニックよりもとにかく滑れる楽しさを教えようと決めて臨んだのが良かったのか、娘はすぐに上達。一度スキースクールで教えてもらったことがあって基礎の基礎を英語で習っていたのもプラスになりました。
娘、初リフト。ウェアはレンタル、ビニー、サングラス、グローブは自前。
滑れるのが楽しくてしかたないようで、そのまま初心者コースを 10本ぐらい滑り続け、最後の方は上からノンストップで下ってこれるようになりました。子どもは上達が早いですね。
やったぁ!何度も何度も Hi-FIVE して、すごいよ~ 上手だよ~ と褒めまくりました。
私も母としての達成感あり、よい想い出となりました。
今回の旅が全て終わってから娘に何が楽しかった? と聞くと、スキーしたこと、スキーでリフトに乗ったこと、とのこと。リフトは乗る時よりも降りるときの方が怖かったそう。
また冬に日本へ行く楽しみができました。
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