日本の実家に一時帰国中、実家は横浜です。
久しぶりに再会した高校の同級生 5人で集まって鎌倉へカレーを食べに行ってきました。
私は 18年のシンガポール生活で食べ物の好みがすっかり変わってしまい、日本に一時帰国しても食べたいものは和食ではなくアジア系のご飯やインドカレー。何かの情報で見て、実家に帰ったらずっとずっと行きたいと思っていた鎌倉の極楽カリーに行ってみたい!と友達にリクエストしたところ、優しい友達たちがいいよ~と言ってくれたので鎌倉駅で待ち合わせ。
お店の開店時間は 12時~14時半とたったの 2時間半、または売り切れ次第終了。開店に間に合うように早めに行ってお店の前で立ってお喋りしながら開店を待ちました。お店の前で待っていたところ店主さんが出て来て 11時50分には開けるからその辺ぷらぷらしてきて下さい~と言ってくれました。ぷらぷらと言っても鎌倉駅周辺まで戻って往復したら歩くだけで 20分ぐらいになるので暑いしそのまま待ちました。
言われた通り 12時開店時間の 10分前にお店が開いて中に入ると、ふぁーっと漂うカレーの香り。ちっちゃなお店で 4人席が 2つ、2人座れるカウンターが 2つと 10人で満席になる店内。小さいながらもその空間には店主さんの「好き」「こだわり」がいっぱいに溢れていて、インド関連の本や仏画など、思わず眺めてじーーーっと見てしまうようなものばかり。
スマフォで写真を撮ろうとしたところ、あっ僕は入れないでくださいね。写真嫌いなんすよ。あと他のお客さんも撮らないで下さいね、と店主さんから。こちらのお店全てが個性的で、お店は店主の方 1人だけ。1人で作って、テーブルに運んで、お皿も下げて…とワンオペ。メニューも 1つだけ。私がこちらのお店に行ってみたかったのが、個性的なカレーと個性的な店主さんに会ってみたかったことでした。
チベット仏教のタンカ
店主さんが手書き製作する掛け軸のようなもの。依頼すれば個別相談で描いてくれるそうです。
パキスタンのパンジャブ地方がルーツ。水を使わずに作るスパイスたっぷりのチキンカレー。カレーと言うかね、鶏肉のスパイス煮込みですね。個性的で濃厚な味わい。シンガポールのアッチャーを思わせるような、浅漬け野菜サラダもカレーとの相性抜群でした。
スパイスたっぷりで、食べると体がホカホカするような感じがします。
セットはチキンカレー、サラダ、チャイ。スパイスの効いた食後のチャイも◎
小さなお店ですが素敵なこだわりがたくさん詰まった異空間。横浜、湘南辺りにお住まいの方はもちろん東京からもお寺訪問を兼ねて 1日かけて遠足気分で行ってみたいお店。
店主さんが書いていらっしゃる自分史を兼ねた 2022年6月近況報告の記事も興味深いです。ご興味ある方は読んでみて下さい。
極楽カリー
鎌倉市大町1-12-9 鎌倉駅から5分ぐらい
https://gokurakucurry.com/
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