今週初め 2年半ぶりに日本へ帰ってきました。今は実家のある横浜で過ごしています。
先月コロナ後初の旅行でペナンへ行ってきたばかりですが、東京行きとペナン行きのフライトはまったく違うものでした。コロナ禍を経て数年ぶりに日本へ帰国するとき、どんな気持ちになるのだろう? どんな感情が湧くのだろう? 海外に住んでいる方の多くがそんな考えをめぐらせると思います。
単純に嬉しいだけでなく、いろいろな気持ちが入り混じった嬉しさになるのかなー? 私もあれこれと想像はしてみたものの、実際に飛行機に乗ってみて、自分で空港に降り立ってみて、どんなに想像しても分からなかった様々な感情が湧いてきました。
今回夫と娘はシンガポールで留守番で私 1人で里帰り。シンガポールの学校は 6月が長期休暇なので 6月に家族で日本へも考えましたが、私は今回は実家に帰ることが目的でそれ以外のことはほとんど考えていなくて。両親が長い間会っていない孫にも会いたいのはもう半年ほど待ってもらうことにして 私 1人で帰ることに。
日本への入国は PCR検査が必要なのと、夫はビザ取得の手続きも必要で、何かと事務手続きが面倒だったことも理由です。(シンガポール国籍の人は、これまで観光での日本入国はパスポートのみで OK でしたが、現在は外国人の観光目的での入国を規制しているためビザを取得しないと入国できません。国際結婚されているお友達によると配偶者、家族であれば、在シンガポール日本大使館で簡単に発行できるとのことですが。それでも書類準備、申請に 1日、受取りに 1日と何かと一手間。) それもあって 6月のお休みは家族で近場ペナンへの旅でした。
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そんなこんなで 1人で出発。
チャンギ空港は混んでいませんでしたが、程よく人がいたにも関わらず飛行機に乗ってみるとびっくり。ガラガラでした。CA さんとお喋りできるぐらいと言うか、あまりのお客さんの少なさに手を持て余していたのもあるでしょう。そのフライトは乗客 30-40人程だけですと言っていました。
乗客全て搭乗後…がらーん…
チャンギ出発時は雨が上がった後。
しばらく飛んで上空に入ると青空がきれいでした。通路側席をとっていましたが、同じ列に誰もお客さんがいなくて窓側に座ってゆったり景色を楽しむこともできました。
静かで穏やかな良いフライトでした。
羽田着陸前、東京の夜景がきれい。小っちゃ~く東京タワーが写っています🗼
到着後、ワクチン接種証明など何度もチェックされるとか、長々と歩かされるとかいろいろと聞いていましたが、確かにイミグレまでの距離は通常よりも長かったものの気にならなかったです。ポイントポイントで通路に立つ係の方がかけてくれる こんばんは、お疲れさまでした、ご協力ありがとうございます、といった何気ない一言一言が嬉しくてほっとしました。
My SOS アプリから QRコードを読み取るポイントで一度立ち止まった以外は、イミグレも自動ゲートを通ってからカウンターでスタンプを押してもらい、出たらターンテーブルにもうスーツケースが出ていたのですぐにピックアップ。夜 22時羽田到着で、最悪終電に間に合わないかもしれないと考えていましたが、着陸から空港を出るまで流れるようにスムーズでした。
京急に乗り、JR に乗り換えて、実家までの道のり、うるうるしながら帰り、家に着いた時は日付が変わっていましたがこれまでになく慨深い想い出に残るフライトでした。
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