シンガポール流 別れの美学 3.0

新しい年になって 1月、2月、3月 シンガポールから異動、本帰国される方が多い月。そして 3月は、やはり 1年の中でも際立って本帰国のご連絡をもらうことが多いですね。多くの方もきっと同じでしょう。

 

昨年 2021年1月 親しくしていた友人夫妻が日本へ帰国したとき、彼女へ贈る言葉として書いたのが「シンガポール流別れの美学」

 

今日同じタイトルに 3.0 がついているのは、約 1年経ってバージョンアップしたから。昨年は (タイトルにはついていませんが) バージョン 2.0。

 

別れは寂しくないから、別れは人を成長させるものに

 

私の中で「別れ」は長い年月をかけて、「寂しいもの → 寂しくないもの → 人を成長させてくれるもの」と捉え方がだんだんと変わってきました。

 

シンガポール 18年め。今、別れは寂しくないものから、別れは人を成長させてくれるものに進化しています。

 

この 2年コロナ禍で人と逢うことが今まで以上に貴重になったことも理由の 1つ。またね! と言ってついこの間出先で別れた友達が急に帰国することになったり。そんな事はコロナでなくてもシンガポールではよくある事ですが、コロナで更に顕著になりました。急に規制強化になって会えなくなり、会えないまま帰国になったり。会う予定だったのに陽性または濃厚接触で会えなくなったり。

 

ちょっと先がどうなるか分からないから、次にまた会えるとは限らない。だから今日会えるこの機会、この時間を大切にしようと今まで以上に意識するようになりました。

 

この世の中に変化しない物はない

 

「ずっと友達でいようね!」という言葉がすごく薄っぺらい言葉だと思うようになりました。シンガポールを去る時に「また来るから」「またすぐ会えるから」と言った人ほど、それが起こらないことも分かるようになりました。これは悪い意味で言っているのではなくて。みんなそういう気持ちがあるから言葉にしているのは痛いほど分かりますが、日常に戻ったら、海外旅行ってそんなに気軽にできるものではないです。自分のスケジュール、家族のスケジュール、子どもの学校、仕事…。行きたいなって気持ちはあっても 5年ぐらいあっという間に経ってしまうのが現実。

 

連絡するね! と言っておきながら物理的に離れたのをきっかけにだんだんと疎遠となったり。それは相手がそうなるのだけでなく、私にも起きていること。それは寂しいことではなく、それぞれがいる環境で日々頑張っていることの証し。

 

相手も変化しているし、私も変化している。ずっとその時、あの時のままであり続けるものなんてこの世の中にないんだ。それでいいんだなぁ。

 

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