メリークリスマス ~ クリスマスをお祝いしない我が家のクリスマス

🎄 Merry Christmas 🎄

 

我が家、クリスマスは毎年淡々と過ごします。ホリデイシーズンの空気を楽しみつつも、クリスマスを特にお祝いすることもなく、クリスマスツリーを飾ることもないし、クリスマスにケーキを買ったり、ご馳走を食べることもなく、ほぼいつも通りに過ごします。

 

娘が小さい頃はそれでも良かったのですが、年頃の娘。やっぱり周りのお友達がクリスマスをお祝いしていたら娘もそうしたいと思うようで。10代、20代はクリスマスいちばんお祝いしたいと思う時期で、自分がそうでないと寂しく感じたりするものですよね。

 

そんな娘の提案で、今年は家族でプレゼント交換をすることに。夫は娘と私に、娘は夫と私に、私は夫と娘に。1人 $20 の予算でそれぞれプレゼントを用意する約束になりました。

 

でもプレゼントを買いに行くのは別々ではなく一緒に出掛けて、買うところは見ちゃダメという娘 笑。ショッピングモールに着いたらママは 1人で見に行ってと、夫と娘と別行動でプレゼント探し。

 

ついさっきまでは耳に入ってこなかったのに、家族と別々になって 1人になった途端、急に聞こえてきたのがモールで流れている「ラストクリスマス」 20代の頃かなぁ、何の予定もないクリスマスの年は寂しくなったことを思い出したり、もし今ひとりぼっちでも、常夏の空気で聞くと「ラストクリスマス」が全くしんみりしないことに改めて気が付いたり。

 

家族で買い物に行って、お互いにプレゼントを選ぶために別行動で買い物するなんて初めてのことで、その時間がとても貴重に感じられました。

 

買い物の後、一緒に家に帰ってきても、お互いに何を買ったのかはほぼ分からないまま。私も夫と娘が買ったものはぜんぜん分かりませんでした。

 

そしてプレゼント交換は、お互い家の中で隠しておくのも何かと大変なのと、結局待ちきれなくてクリスマスイブの夜に。

 

かなり笑えるプレゼントもあったり。家族 3人で大笑いしながら楽しく開封しました 😊😊

 

その中からいちばん嬉しかったのが、娘が私に選んでくれた MOTHER & DAUGHTER のペアネックレス💕

 

ママ気に入った? 気に入った? と何度も聞く娘。毎年母の日や誕生日に娘が書いてくれるカードと同じぐらい嬉しかったですね。

 

* * *

 

夫も私もクリスマスに対してあまりにも淡々とし過ぎているので、娘のために、ささやかでいいからもう少しクリスマスらしく過ごしてもいいのかな、とちょっと考えたクリスマス。

 

でもね。特にシンガポールにいると多民族、多宗教、価値観や考え方も多様で、クリスマスの捉え方や過ごし方はほんとうに様々。温かくお祝いしている方たちを見ればそれは喜ばしいし、我が家のように特別感なく他の日と変わらずに過ごしている人やご家族が多いのもシンガポールらしいところ。

 

娘に「どうしてうちはクリスマスをお祝いしないのだろう?」 という疑問や問いを持ってもらう、それもまたいいんじゃないかと思ったり。    

 

* Happy Holidays * 

 


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