先日、ごちゃごちゃした雑多な HDB 階下の商店街について記事にしました。
同じく雑多なもの続きで、今回は路地裏散歩。
路地裏はそれほどごちゃごちゃ感ありませんが、場所によってはちょっと鼻にくるような汚い場所もあったり、飲食店の裏側は見ない方が良かったと思うようなところもあります。でも表通りにはない独特の表情を見られるのが面白く、ちょっとした探検。
古いショップハウスの裏道を歩きます。いろいろな裏口があります。
表面のコンクリートがはげ落ちて中のレンガが見えています。はげている部分、私は太ったイタリアの形に見えました。
ドアの形もちょっとずつ違ったり。
路地裏に神様を祀ってあるところ、割と見かけます。
建物の裏に螺旋階段がついている古いショップハウス、シンガポール各地に残っています。
写真左下、エアコン室外機の下に何かあるのが分かるでしょうか。
今は使われなくなった排泄物処理をするための取り出し口の跡。
上下水道が整っていなかった頃、金属製のバケツが置かれ、そこにたまった排泄物を回収して処理していたのです。ナイトソイル night soil と呼ばれていました。日本でも田舎や古いおうちに汲み取り式トイレありましたよね。
裏道では折り畳みの椅子に座ってお店の人が休憩していたり、一服していたり、座って昼寝していたり。ねこがのんびり過ごしていたり。飲食店の裏口で玉ねぎをむいている作業をしていたり。
今日の路地裏写真はどれもリトルインディアとゲイランから。どちらも飲食店が多いちょっと小汚いところが多めです。歩いてみたいなと思う方は、汚れても良い靴と歩きやすい服装で行ってみて下さい。場所によってはもう少しきれいな路地裏もあるので、キレイな路地裏もまたそのうち別にまとめてみたいと思います。
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