年が明けたと思ったらあっという間に 1週間。
ブログでもご案内の通り、今年は年越しウォークで新年を迎えた幸先良いスタート、そして何よりもケガなく安全で無事に全員ゴールできたのが何よりでした。
集合は 12月31日夜 21時半 チャンギビレッジホーカー。年末年始 3連休だったので、夜遅い時間にも関わらず賑やか、クリスマスも終わってすでに旧正月飾りになっていました。
ホーカー裏の橋を細い橋を渡ったところから 8人でスタート🚶🚶♀️
チャンギビーチスタート → 空港裏の埋め立て直線コース → イーストコーストを端から端まで → マリーナベイ → マーライオンでゴール! の全長 33km のコース。
空港裏の直線コースをひたすら歩きます。
そうそう 2022年から2023年になったのは、この直線コースを歩いているときでした。マリーナベイのカウントダウン花火は見えませんでしたが、ボーン!ドーン!と花火の上がる音はチャンギまで聞こえました。道ですれ違う知らない人が Happy New Year! と声をかけてくれたり心温まりました。
単調で変化のない空港裏の直線コースの方が辛いと思っていたのですが、予想外でそれよりハードに感じたのがこの後のイーストコースト一直線。時間的にも真夜中に歩いていたのがイーストコーストだったことと、東の端からマリーナベイに繋がる西側まで全~部歩くとなるとすごくキツかったです。
イーストコーストは年末、連休とあって、海辺でキャンプしている人が途切れることなくて。夕食の時間帯はとっくに終わった後の深夜 2時から4時ごろでした。海辺にピクニックマットを敷いて思い思いに寝ている人たち、深夜のお喋りを楽しんでいる人たち、楽しそうに歌を歌っているグループ、こんな真夜中に海辺で楽しく過ごせるのもシンガポールだからこそ。どんなにハートはホットな恋人同士でもこの時期日本だったらぜったいに無理、無理…。
ハードだったイーストコーストの道のりでしたが、そんなキャンプする人たちの姿を見ながら頑張って歩きました。イーストコーストの後半から終わりに辿り着くまでがすごく長く感じました。
そしてイーストコーストの最終部分に入るところで、ここからは予定通りマリーナバラージを回って、ガーデンズバイザベイを通って、マーライオンでゴールするロングコースと、マリーナバラージを回らないショートコースの 2ルートに分かれて歩くことにしました。私はショートコースを歩きました。
この後、最後の最後もう一息に入る直前がいちばんきつかったなぁ。Fort Road の長~い陸橋から ECP に出るまで。疲れもたまってきて、脚も痛くなってきて。
ふぅ… ようやくイーストコーストからようやく脱出! ところでイーストコーストから ECP に上がる階段、上がったことある方いらっしゃいますか? あの辺りをよく走るランナーでもあの階段ルートはほぼ通らないと思います。私は初体験でした。
ここからは本当に最後の最後。もうちょっと、もうちょっと、と声をかけあって励まし合いながら。Sちゃんが最後まで歩き切れるか、私は彼女にものすごい無理をさせ過ぎていないだろうか? ちょっと心配だったのですが、ここまで来たからゴールまで大丈夫そうだという希望と、ダメだったらそれはその時、本人がもう歩けないと言うところまで頑張ろうと思って歩きました。彼女にエナジーゼリーを補給してくださったり、荷物を持ってくれた Mさんありがとうございました! ほんとにこれは 1人では達成できなかった、一緒に歩く仲間がいてくれたからできたウォーク。
シンガポールフライヤーが見えてからも、私もけっこう辛かった。でもあぁ~疲れた、脚が痛い~ ばかり言っているのと、あとちょっとだ、頑張ろう! って何を言葉にするかで気持ちは大きく変わるのです。だから、もう言わなくてもいいってぐらいに、あとちょっと、あとちょっと! とずーっと言い続けていました。
無事ゴール。8人+ 15km地点辺りから途中参加 2人の10人で無事全員ゴールしました。
ショートコースでも 33kmありました。ロングコースは 35km ! いや~長かったのと思った以上にハードでしたが、一緒に歩いてくれる方がいたからこそです。ご参加くださった方々ほんとうにありがとうございました。ちょっと大変だったけれど楽しかったですね^^
1日1日 マーライオンからの初日の出は曇り空でいまひとつでしたが、何一つ同じ空なんてない毎日の空模様。これはこれで良かったです。
さっそく、来年もありますか? とのお問い合わせを頂きましたが、分からないです😆🤣 2023年歩きながら新年を迎えたので、歩きながら終わってもいいかな? と思ったり。てことは来年もやるの? いえいえ、分かりませんから…。
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