シンガポールホーカー文化、ユネスコ世界遺産入りおめでとう!

やりました!

 

シンガポールのホーカー文化
ユネスコ無形文化遺産に正式に登録されました!

 

あぁ~ ほんとうにおめでとう! 昨晩遅く、22時過ぎていましたがニュース速報が入った瞬間をキャッチして叫びました。夫と娘、何があったの?? とびっくり。

 

先月 11月に 申請中のホーカー文化が世界遺産入りの可能性濃厚となったニュースの時は涙がほろりと出ましたが、今回の正式決定のニュースは嬉しさいっぱいで。

 

じつは、あとは正式発表待ちで、先週、今週、これはもう登録入り決定だなという空気がすでに流れていました。テレビ、ラジオでホーカーの特集番組を数多く放送。発表は来週 (12/21週) と言っていました。来週はクリスマスでお休みに入るでしょうから、週明けすぐかなと思っていたところ、意表をついた今週の夜遅い時間帯でした。きっとヨーロッパとの時差の関係ですね。

 

シンガポール初の世界遺産は、2015年登録された Botanic Garden シンガポール植物園。2015年はシンガポールにとって節目となる独立50周年、リークアンユー氏が亡くなられたこと、その年の植物園世界遺産入りは大きなプレゼントでした。今年はコロナで歴史に残る忘れられない年。コロナで大きく影響を受けたホーカーを始め飲食店の方々、コロナ禍でも頑張ってきたシンガポールの皆さんにとって今年の終わりに大きなプレゼント。来年へのはずみにもなり、力になります。

 

 

「食べる人」
ホーカーで食べ物をつくる人たちも重要ですが、ホーカーの食べ物やその文化に価値を見い出したり、その良さを発見する人たちも重要な存在。

 

もう 1つ大切なのがホーカー以外の場所でローカルフード文化を支える方たち。ユネスコ登録は 「ホーカー文化」 の括りになっていますが、文化を継承してきた人はホーカーで働く人だけではありません。ホーカーでなくともレストラン、コーヒーショップ、食堂といった場所、それ以外にも材料を用意するサプライヤーの存在、友達、家族の支え、いろいろな人がいてこそ。どんな立場の人も、お互いの価値を認め合うことができたら理想的です。

 

ただの食文化にとどまらない、ホーカーの歴史、文化的価値がユネスコ世界遺産入りをきっかけに、もっともっと多くの人に広まりますように。私も引き続きホーカーフード、ホーカー文化の魅力、いっぱい伝えていきます!

 

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イラスト提供 Instagram @singapolah

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