シンガポール国籍取得 ~ 国籍授与セレモニーを終えて

10月中旬の土曜日、Citizenship Ceremony 国籍授与セレモニー を終えました。

 

これで国籍取得に関する一連の手続きを全て終えました。

 

このセレモニーはドレスコードの指定があって、フォーマル。男性は長袖シャツ、ロングパンツ、ネクタイ着用指定。スーツである必要はなく、ジャケットは不要。靴はフォーマルシューズ。女性は膝丈スカート (ミニスカートでないという意味) またはロングパンツにブラウス、膝丈以上のワンピースなど。靴はフォーマルシューズ、ヒール。とあります。

 

国籍取得の最終イベントであり、嬉しい晴れ舞台でもあり、着飾ってくる方が多いのかなと思いつつ、そうでもないのです。私はこれまで軍の活動で、国籍授与セレモニーの会場で何度もリクルート活動をしたことがあり、国籍授与される皆さんが、そんなにフォーマルではなく、意外と地味で、着飾ってこないことを知っていました。個人的に、男性はともかく女性はもうちょっとお洒落して来てもいいのに~と思うほど。

 

なのでフォーマルと言っても、そんなにお堅いフォーマルではなく、オフィス服といった感じ。男性は長袖シャツ指定とあるのに、半袖シャツの方もいるし、男女ともに革靴ではなく、スニーカーも割と多いです。主催者は服装によっては入場をお断りもすると注意書きがありますが、ビーサン、ハーフパンツなどよっぽどセレモニーに不都合な服装でない限り、かなり緩く寛容に OK していると知っていました。

 

セレモニーのために新しいワンピースでも買おうかと思っていたのですが、そんなこともあって、周りのバランスも考えて浮き過ぎない方がよいと思い、持っているワンピースにジャケットを羽織ることにしました。

 

セレモニーは、入学式、卒業式のようなものをイメージして頂くと分かりやすいです。国籍取得した方が全員名前を呼ばれて、ステージで国籍授与証書を手渡されるので、卒業式のほうが近い感じかな。

 

 

 

証書を手にした後、最後にシンガポール国民の誓い斉唱、国歌斉唱で終わり、その後、シンプルなブッフェで軽食をとりながら歓談の時間があって、終わり。

 

今年 5月。ICA 移民局で、国籍取得の宣誓をして、最終承認を受け取って以来、すでに自分の内面で様々な変化が起きていることを感じていましたが、最終イベントの国籍授与セレモニーで、国民の誓い斉唱、国歌斉唱を終え、夫にも娘にもセレモニーに参列してもらい、すべてを見届けてもらったのは感慨深かったです。

 

 

2020年 コロナが始まってすぐ、このブログでシンガポール国籍を取りたいと発信し始めてから、すでに国籍取得された方、ほぼ同じ時期に取得された方、これから取得を考えていらしゃる方々からのご連絡も頂き、同じように国籍取得を考えていらっしゃる方が割といらっしゃることは驚きでもあり、嬉しくもありました。すでに国籍を取られた方と、(私の) 国籍が取れたら、コピで乾杯しましょう! と連絡をとっていて、つい最近本当にお会い出来てコピで乾杯できたのも嬉しかった出来事です。ご連絡をくださった方々ありがとうございます。

 

追い追い、国籍取得後の気持ちの変化や、国籍取得に関する情報など、もう少しシェアしていきたいと思っています。

 

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