シンガポール最高のステイケーションができる場所、どこか知っていますか？
エアコンはないの。宿泊設備は最小限だから、不便に感じるかもしれないけれど、だからこそ、屋根があって、寝る場所があって、飲める水がある、シャワーが浴びられる。日常生活ならあって当たり前のことに感謝出来る場所。そこで一緒に過ごす人と同じ目的と使命のために宿泊して、絆を深める場所。
アーミーキャンプ、軍の宿舎です。
今トレーニングに参加していて、10月上旬まで断続的にキャンプと家を行ったり来たりしているので、貴重な学びと経験の日々を過ごしています。
すべてのトレーニング日程を終えたら、その時にきっと記事にしたいことがあると思うのですが、今日はアーミーキャンプ生活のちょっと笑えて、ちょっと大変な話を少しだけ。
* シャワー🚿*
イーストコーストなど海辺の公園のトイレにシャワールームがありますが、キャンプのシャワーは公園のシャワーとほぼ同じ。水圧が弱いので、許容範囲で水が出てくれば良いのですが、洗うのに苦労するぐらいちょろちょろしか出てこないシャワーもあります。シャワーヘッドは上のほうで固定されていて、背の高い人は多少有利。私は小さいので、これで水がちょろちょろとしか出てこなくて、更に高い所から水が出てくると、腰より下、下半身を洗うのが大変でほんと苦労します。あったかいお湯は出ません。真水ではないから震えるほど冷たくないですが、(南国だしね) シンガポールの普通の水道水の温度。それでも丸 1日汗まみれになって汚れているので、洗えるだけでも有難いのです。フィールドトレーニングに出たらシャワーに数日入れない日もありますから。
さらに大変なのは、この状態でゆっくりシャワーを浴びる時間などないこと。次に順番を待っている仲間もいるので、自分だけのんびり浴びることもできないし、そもそも夜はいちばん時間がないので、とにかく急いで浴びて部屋に戻ったら他にもやることがいっぱいあります。
先日、キャンプに行く前の晩、家でシャワーを浴びた時。明日の晩は急いでシャワー浴びないといけないんだよなぁ、しばらくやってないから急げるかな？ と思って、家でシャワー浴びながら急いで洗ってみたんですよね。自分でもすごくおかしくて😂😂 次の日キャンプでシャワーの時間になった時、友達に昨日の夜家でシャワー浴びた時、急いで浴びれるかどうかやってみたと言ったらめちゃめちゃ笑われました。で、彼女はどうしたかと言うと真逆。明日からゆっくりシャワー浴びれないからゆっくり浴びてきた、と。なるほど～ そういう発想にならない自分にまた笑えましたね。
*トイレ🚽*
トイレ自体は問題ないです。トイレに行く時にちょっと大変なのがアーミーの制服のパンツ。前のファスナー部分がファスナーではなくて、ボタンが 4つ。これ外すのが一苦労なのです。何をするにも急がないといけないので、少しでも早く用を済ませて、次に順番を待っている仲間に、と考えるとトイレの個室の外で待っているときからボタンを外してすぐに行けるようにして待ちます。用が終わった後も、個室の中でボタンをはめる時間がもったいないので、個室を出てボタンをはめます。
トイレのないジャングルでトレーニングすることもあります。そういう時は、まさにジャングルトイレです～。
なんかすごく大変、と捉えるかどうかは人それぞれと思いますが、もっともっと大変なことばかりなのでシャワーとトイレが不便なことは些細なことで、不満ではなく笑いと楽しさに変えて。トレーニングを通して得る学びと経験はどこを探してもない特別なもので、そこに同じ志を持つ仲間や指導してくれるリーダーがいるから頑張れます。最高のステイケーションでしょう？😆
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