週末土曜日の夜、夕飯を食べながら。日曜日は食料の買い物に行こうと夫と話していたところ、夫がご飯食べたら夜出かける? と。しょっちゅうではありませんが、我が家、夜遅くにスーパーに買い物に行くことがたまーにあります。
夜の買い物は決まって Sheng Siong スーパー。Sheng Siong に行こうとなったのですが、夜中しかやっていないトアパヨの路上野菜市場へ行ってみることに。
ちょうど 1年前、昨年 1月に初めて路上野菜市場へ行った時に書いた記事はこちら。
コロナ禍で 1年経って、路上野菜市場も様子が変わっているかもしれないと思って行ってみたところ、何よりも変わったと感じたのが野菜の値段の高さでした。コロナで物流や人手不足など、食品を始めとして様々なところに物価高の影響を強く感じるこの頃。
Toa Payoh East Night Vegetable Market の様子
以前は卸売りメインで、個人向けには 1kg などまとまった量でないと売ってくれなかったのですが、買っている方々の様子を見るとそうではなさそう。欲しいだけとって会計に並ぶと、おじちゃんが計量して計算し、支払いをするようになっていました。
こうして輸送用のカゴの中に入っていたり、段ボールの中に入っているままの野菜。売っているのは野菜だけで果物はありません。
野菜をものすごい量買って、自家用車のトランクに積み込んでいる数人の方、お店の名前の入ったバンで乗りつけている方などは、ホーカーや飲食店経営の方だと思われます。
あまり欲しい野菜がなくて。買ったのは、ブロッコリー 2つ、大きめのキャベツ 1つ、大きめのライム 5個、オイスターマッシュルーム 1袋、えのき 2袋 (マッシュルーム類はスーパーで売っているような袋個装) 値段はついていないのでお会計するまで分かりません。いくらするかな~と思いながら支払いに並び $8 でした。高くはないですが、すごく安いわけでもなく、値上がりしたなぁと感じました。夫も安くないねぇと一言。
これぐらいの価格感だと我が家に近いセンカンで、野菜が豊富に揃っていて安い八百屋さんと同じか、街の八百屋さんの方が安いぐらいの価格感。おそらく卸売りと小売価格は別にあるのだと思います。あと気になったのがトマト、にんじんが見当たらなかったこと。品揃えの大多数 (9割ぐらいかな?) は同じだと思われますが、その日その日で仕入れる物に多少違いはあるのでしょう。
MRT、バスの公共交通機関もなくなってしまう時間帯になり、わざわざタクシーを使って行くほどでもないのですが、シンガポールの知られていない一面を見る、新たな一面を見る意味では価値あります。野菜を安く買うという期待感、目的を持って行くとちょっとがっかりするかも。今回我が家は娘の社会見学的な意味もあったので、行ってみて良かったです。
帰り道、路上野菜市場から 500m 程離れた所にある Sheng Siong スーパーに寄って、旧正月向けの食料など $200 近く買物をして家に帰ったら夜中 1時過ぎでした。たまには夜中のお出かけも良いものですね。
■ トアパヨの他にもう1つ 深夜路上野菜市場がウビにあります。
Ubi Night Vegetable Market
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