ひとつ歳を重ねて ~ 選択と決断

先日の週末、誕生日が来てまたひとつ歳を重ねました。      

 

たまたま時が重なっただけで偶然だったのだけれど、誕生日と同じ時期にちょっとした決断を迫られる選択がやってきて、この数日どうするかとても迷っていました。

 

ある事をやるか、やらないか。その ”ある事” 今は公開できないので、来年それが現実になったら、決めた時の事を振り返る時がやってくると思います。その時には皆さまにも聞いて頂けたら嬉しく、シェアしたいと思っているので今は ”ある事” とさせてください。

             

とても迷って夫に相談しました。夫はやる選択、やらない選択、両方のシナリオを冷静に考えて淡々と話してくれました。そして何を言っても最終的に決めるのは私だから自分で決めるようにと。突き放すのではなくて、それが彼の応援のしかた。

      

それでも決められず。神様からのアドバイスを求めようと思い、ブギスの観音堂を訪れることにしました。困ったこと、悩みごと、お願いごと、大きなことがある時…我が家のお願いはいつもブギスの観音様です。夫と娘と 3人で行きましたが、観音様に伝えたいことは夫も娘も私もみんなそれぞれ違います。  

            

おみくじが当たること、お願いが叶うことで有名なシンガポールの観音様。なんて聞くとお願いしたくなると思いますが、何でもお願いすれば自動的に叶えてくれる訳ではなく、最終的に叶えるのは自分でしかなく、観音様にお願いすることでベストな道へ行けるよう導かれるのだと思います。    

        

コロナになってから何度か観音様へ参拝しようと思って行ったのですが、お寺が閉まっていて入れず。今回コロナ後初の参拝でした。

                      

観音様から答えをもらおうと思っていたのですが、答えはもらえませんでした。そうだった、コロナで竹棒のおみくじと木製のポエが使えなくなっていると誰かに聞いていたのですが、観音堂へ行けば使えると思っていた私。あれは参拝者が使い回すので、コロナ禍で長期的に使えなくなっているのでした。  

   

あぁそうだった…。答えがもらえないことに、しばしがっかりしたものの、そもそも元から出す答えは決まっていたのです。もしも、おみくじの中に何か期待しない言葉が書いてあったらその通りに従ったのだろうか? そうじゃないと思う。おみくじに何が書いてあっても解釈は自分の中でどうとでも受け取れるのです。

         

自分でも分かっていたけれど元々私の気持ちはほぼ決まっていました。天からの答えを聞くのではなく、自分の気持ちに従って、の意味と受け取りました。ただ、観音様にお詣りしたことで心は決まりました。

 

よし、この選択 YES やる。今そこに向けてゆっくりと歩き始めました。

 

*

 

この 2年、コロナ禍で多くの人、人それぞれに大きな変化が起きていると思います。コロナがきっかけで始めた何か、何か感じた大切なこと、今までやってきたことが加速していること。コロナで一見して不自由なように見えても、その中で自由が広がっていることや、新たな可能性を見出していることが多いと思います。

 

2021年 残り半月。2022年に向けて今まで以上にやりたいことができるようになっている今の時代。今まで以上に勇気を持って大きく一歩を進め、多くの人がやりたいことを叶える 2022年になりますよう。

 


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いつ必要になってもおかしくないので、しばらくここにリンクを置いておきます