ワクチン接種プログラム ~ 5-11歳のお子様向け接種が今月末にも開始されます

MOH シンガポール保健省は 5-11歳のお子さん向けにもワクチン接種を開始することを発表しました。具体的な日程は示されていませんが、ワクチンの新しいロットが届き次第今月末にも接種を開始する予定です。

 

アメリカで 5-11歳の小児向けにワクチン使用が承認されたのを受け、シンガポールでも承認、接種開始となるのは時間の問題と見られていたものの、小さなお子さんへのワクチン接種は親として心配も大きいかと思います。

 

5-11歳のお子様向けワクチン接種に関して

 

シンガポール保健省、政府が発表している内容を簡単にまとめました。

 

– 5-11歳向けはファイザーのみ
– 12歳以上の人に投与する3分の1量
– 2回接種、21日間隔

– 小児向け投与では、接種後の副反応が概ね軽度から中等度。16-25歳の人と比較して副反応が少なかいことが分かっています。

– アナフィラキシーが見られたケースはありませんでしたが、アナフィラキシーやレルギーによるリスクは、青少年や若い成人層に見られる症状と同じ程度と予想されています。

– 心筋炎または心膜炎などの稀なリスクを否定することはできませんが、シンガポールでの 5-11歳を対象にした臨床試験では心筋炎、心膜炎の症例はありませんでした。

– データに基づいて、小児へのワクチン接種に関してメリットがリスクを上回り、ワクチンは品質、安全性、有効性の基準を満たしています。

 

2021年12月10日 MOH オフィシャルリリース その1
2021年12月10日 MOH オフィシャルリリース その2

 

 12歳娘、我が家の場合

 

我が家は娘が 11月末に 12歳になったばかり。12歳の誕生日を迎え、学校も休みに入っているうちに、そして中学生になるまでに接種を進めた方が良さそうだと思い、12月初めに 1度目の接種を終えました。年末までに 2回目の接種をして 2週間経過後完全接種となるのは年明けの予定です。

 

ワクチンが怖いというよりも、娘は注射自体が怖いな~嫌だな~と言っていました。そうだよね、注射怖いよね~と怖い気持ちを受け止めつつも、怖いと思うと自分でどんどん怖いを加速しちゃうから、大丈夫! って思えばいいよと励ましました。素直なもので、大丈夫! 大丈夫! と自分で言い聞かせてずいぶん気持ちが切り替わったようでした。

 

接種は一瞬で終わって、つねられたぐらいだった、痛くない! とけろっとしていました。打った箇所の腕が少し痛いと言っていましたが、いつも通り過ごして元気にしていました。副反応もなくもう大丈夫そうだと思っていたところ、接種後 30時間ぐらい経って 38.5度ぐらいの発熱。

熱はあったものの、気分が悪そうな感じもなく、用意していた子供用の液体パナドールを 1回飲んだら 30分ほどですぐに熱が下がってきて、そのまま寝て翌朝にはまた元気に。確かに副反応は娘の場合は軽かったです。

 

子供用液体パナドール、画像はパナドールサイトより

 

*

 

小さなお子さんへのワクチン接種、親として心配になるのが普通だと思いますし、受ける受けないの判断は各ご家庭で。

 


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