ローカルフードの宝庫ゲイランで食べられる、台湾名物しょっぱい豆花

ゲイラン。ご存じの通り政府公認の売春街。

 

中には女性一人で行かない方がいいと言う方もいて、そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、風俗店が集まっているエリアは限定的。夜遅くに女性 1人でその周辺にわざわざ行くのはどうかと思いますが (というか夜遅くこの辺りに用事もないと思うのですが) 近年はパトロール、セキュリティが強化されていることもあり、風俗店が集まっているエリアですら治安が悪い、危ないと感じるようなことはほぼ皆無。

 

ゲイランのメインストリート Sims Ave、Geylang Road であれば夜でも明るく、人も多いです。メインストリートの両側に続く Lorong (マレー語で lane 小道、通りの意味) に入っても心配するほどでなく、危険と感じるようなことに遭遇することもありません。

 

多くの人がゲイランに行くのはローカルフード目当て。美味しいものがいっぱいあるゲイランで私がたまに立ち寄るおすすめは、台湾の軽食が食べられるお店。シンガポールのローカルフードではありませんが、華人の食文化にも共通し、シンガポールでも人気の豆花 (豆乳プリン) の塩味版です。

 

豆花 dòu huā またはビーンカードの名前でシンガポールでも人気のローカルデザート豆乳プリン。つるつる、ぷるぷるの豆乳プリンは食べたことがあると思いますが、台湾名物はその塩味版。

 

■ 鹹豆花 と 鹹豆漿

鹹は塩、塩味の意味、塩豆乳プリンです。シンガポールの豆花 (豆乳プリン) は甘いものが大多数ですが、台湾では甘いもの、塩味両方あります。

 

鹹豆花  

甘くしていない豆乳プリンに、豚ひき肉、ザーサイ、ねぎのトッピング。塩気が強くしょっぱいですが、この塩味がいいんです。

 

鹹豆漿

 

豆乳とお酢を混ぜ合わすと、分解しておぼろ豆腐のようになります。それに油條とネギのトッピング。

 

甘い豆花もあります。他にも台湾小吃といって台湾の軽食、ルーロー飯、細麺のミースワ、シュウマイなどありますが何といってもこちらのお店で試してみたいのは塩味の豆花。

 

 

写真の通り、昔ながらのコーヒーショップで古くて雑多、綺麗なお店ではありませんが、こういった古いお店はどんどん少なくなっていますのでシンガポールでは逆に貴重な存在。ローカルフードがお好きな方向け。

 

Yong He Eating House
458 Geylang Road (Lorong 24A)
24時間営業

24時間営業で知られ、ゲイランで深夜に何か食べるならここと言われるお店ですが、私は早朝、昼間、夕方しか行ったことがなく、みんなが寝静まったような深夜に一度行ってみたいと思いつつ未体験。近々実現してみたいです!

 

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