今年に入ってからまた国内感染ケースが出始めていること、新たなクラスターが発生していること、昨年コロナが始まったばかりの頃、旧正月での会食がクラスターとなった感染ケースがあることなどから、旧正月対策として規制強化となりました。
これまで他の家庭への訪問は 1回に8人まで OKでしたが、1月26日より 1日につき8人まで となりました。また 1日のうちに訪れて良いのは 2家庭まで。
シンガポールでは大家族の家庭が多く、旧正月時期は家族、親戚を訪ねるため、このルールはほぼ現地の方向け。
我が家の場合、夫は 5人兄弟姉妹。皆それぞれ結婚して別に住んでいるので、両親の家と合わせて全部で 6世帯。両親の家に家族が集まるのが一般的ですが、旧正月の時には、先に夫の両親を訪れたら次は奥様の実家を訪問、ご夫婦ともに兄弟姉妹が多い場合は訪問先が多く大変。旧正月は挨拶まわりで、あちこちを訪問して過ごすのが習慣のため、このような規制になります。
家庭訪問は家族間のみとし、友達どうしの家庭訪問はしないこと。シンガポールではより近い家族への訪問が優先になりますが、クリスマス時期に友達どうし、友達家族で集まってパーティをするように、旧正月時期も家族への挨拶まわりが終わった後は、友達どうしで集まることが多いです。
先日静かなローヘイについて記事にしたばかりですが、旧正月期間中レストランで行うローヘイについて、取り締まり、見回りを強化します。食べる時以外はマスク着用、掛け声、大声禁止。
企業に対しても社内向けの旧正月の会食、お祝いイベントなどは全面的に禁止となりました。
■ その他
外食、外出時の集まり 8人までのルールは変わらず。マスク着用、ソーシャルディスタンス、セーフエントリーなど現行ルールは今まで通り。
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1年コロナとつきあってきて、今さら え～っ！ ということもないし、ルールに従って粛々と。といった感じでしょう。規制内容としてはかなり緩めにとどめたといった感じです。
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イラスト提供 Instagram @singapolah
