マレーシア・イポーで味わう地元ならではのローカルフード食べ歩き(2)

マレーシア北部、イポーでのローカルフード食べ歩き記録。前編ではチキンライスともやし、イポーホーファン、飲茶をご紹介しました。

 

では残りにまいります。

 

豆花

 

Soya bean curd、豆花 と呼んだりするシンガポールでも庶民的なデザートで、豆花もイポー名物。分かりやすく言うと豆乳プリン。イポーの綺麗な湧水を使ってつくるため美味しいと言われています。

 

豆花を食べるためにオモシロイお店に行きました。

 

藤原豆腐店!

 

藤原豆腐店の文字が入った白い車、シンガポールでも見かけたことある方いらっしゃると思います。そんなに多くないけど、ちょこちょこ見かけます。

 

日本のナンバーついててビックリ!

 

日本のマンガ、イニシャルD/頭文字D が中国語版で映画になって、香港、台湾、シンガポール、マレーシアなど中華圏でものすごい流行って有名になりました。私は当時すでにシンガポール在住で、そのマンガも知らなかったし、日本で人気がどれだけあるのかも知らなかったのですが、シンガポールで夫と一緒に中国語 (英語字幕) の映画を観たのを今でもよく覚えています。夫と結婚する前のことでした。 (🌟 参考 : 頭文字D 2005年香港映画) 20年が経とうとしているのに、底堅い人気に感心。当時熱狂的に人気が出たのが伺えると思います。また、主人公役が台湾の大スタージェイチョウさんだったのも、この映画が爆発的に人気となった理由です。

 

ここは豆花よりも、お店の雰囲気を楽しむ感じでした^^ イポーの都会でない雰囲気が、日本のちょっとした地方都市にあるお店といった感じに近くて、流れる空気感がゆる~いのがよかったです。豆花も普通に美味しかったです。

 

プリン

 

手作りのキャラメルプリンもイポー名物🍮 昔ながらの年季を感じる古いコーヒーショップでコピと一緒にいただいて。

 

プリンは観光地で有名なコーヒーショップ、天津茶室にて。

 

天津茶室の店内は、違う食べ物屋さんがいくつか入っていて美味しそうなローカルフードがいろいろありました。何か他にも食べたかったのですが、おなかに入りきらず。プリンとコピだけで休憩でした。

 

老舗コーヒーショップ

 

プリンを食べた天津茶室のすぐ近くにある、南州咖啡 Nam Chau Kopitiam 

 

カヤトースト他、軽食があります。🐻の形をしているのは氷でアイスコピ。

 

こちらのコーヒーショップで食べたカリーミーも美味しかったです。カリーミーはカレー麺。中華、インド、マレー全ての食文化の要素が混ざってできているところがマレーシアらしいですね。

 

イポーには有名な古いコーヒーショップがたくさんあるので、カフェホッピングならぬ老舗コーヒーショップめぐりできたら楽しそう。

 

カフェ (おまけ)

 

イポーは食べたいローカルフードがいっぱいだけれど、中学生の娘が食べたかったのはこちら、ふわっふわのフラッフィーケーキ。ふわふわ、ぷるぷるの柔らかさに感動でした。

 

ショップハウスをお洒落に改装した綺麗で”いまどき” の素敵なカフェ flufff@Jalan Market

 

我が家じつは 3人とも食べたいものが違うのです。夫は中華系ローカルフード、私はできれば南インド料理を食べたい。でも夫と娘はインド系食べたくないのを知っているから、家族と一緒のときは中華系ローカルフードに合わせます。娘はカフェやショッピングモールに行きたい派。家族全員の落としどころは中華系ローカルフードでうまくまとまるのですが、家族旅行の良さは自分の視野や情報、自分の好みの範囲外に家族が連れて行ってくれること。自分好みの範囲内だけだと、その枠の外にはなかなか行けないので、特にまったく年代の違う娘の見ている情報は私の知らない世界だったりして、行ってみるとへー面白いね! といったことが多いです。

 

近場 2泊の小旅行でしたが楽しかったなぁ。

 

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