みなぎるエネルギーと熱い信仰心に包まれて ~ バトゥケーブで迎えたタイプーサムの旅 (2)

2泊3日 KL タイプーサム旅。前日の晩にお神輿をばっちり見ることができて大満足。(1日目の第1話はこちら

 

お神輿は KL チャイナタウンのマリアマン寺院からバトゥケーブまで 20km ほどの距離をゆーっくりゆーっくり練り歩いて、バトゥケーブに翌日の午後到着します。その道中、他のヒンドゥー寺院に挨拶詣りをしたり、南インドタミルナドゥの伝統音楽のパフォーマンスをしたり、ココナッツを割る儀式があったり。食事を提供する信者の方々、さまざまなコミュニティなどが多いそうで、前の晩、お神輿が出発する一部始終を隣で一緒に見たインド系マレーシア人男性が、昨年はチャイナタウンからバトゥケーブまでお神輿と一緒に歩いたけど、とにかくあちこちで食事がたくさん出て来て、お腹がすくことがなかったと話してくれました。

 

私はお神輿がバトゥケーブまで巡礼する様子を実際に見るチャンスはなく、オンラインで流していたライブ中継だけで見ました。

 

さて 2日目は KL 中心部からバトゥケーブへ移動します。泊まっていたチャイナタウンからバトゥケーブは 20kmぐらい。シンガポール在住 20年ですが、これまでバトゥケーブに行く機会がなかったので初めて。20kmって数字で距離感は分かっても、実際に移動したことがないからリアルな距離感がいまひとつ掴めず。グラブで RM33 だったので  SG$10 ぐらいでしたが、シンガポールを例に言うとオーチャードからジュロン辺りへ移動するような距離感でした。ハイウェイと一般道を走ってグラブで 40分ぐらいだったかな。KL 中心部の都心から、生活感を感じる郊外の景色に変わっていき、バトゥケーブの近くまで来ると辺り一帯が洞窟になっている景色が見えてきました。

 

バトゥケーブから歩いて 10分程のホテルをとっていたのですが、午前中に移動したのでまだチェックインできず。小さなスーツケースだけを預かってもらい、手荷物を持ってバトゥケーブへ。

 

バトゥケーブ周辺はたくさんの露店が出ていて賑やか。

 

メインゲートに着いたときは、ついにここまでやって来た! といった感でとにかく嬉しかったです。

 

ゲートをくぐってバトゥケーブ敷地内に入ると、瞬く間にタイプーサムの空気に包まれました。シンガポールではカバディやミルクポットを担ぐ信者の方々はタイプーサム当日だけですが、KL は規模が桁違い。混雑を避けるため、または当日の巡礼が難しい方など、様々な理由で、タイプーサムの 10日ぐらい前から早めにミルクポットやカバディを担ぐ方々がいらっしゃいます。

 

272段の階段。1000段あるとかでもなく数自体はたいしたことないのですが、これがもう、すっごくハード。

 

洞窟につくられた階段がすごい急斜面で。手ぶらで上がっても息が切れて苦しいのに、ここをカバディ担いで登るって本当に大変なことだと感じました。急斜面な感じ伝わるでしょうか。

 

少し登っただけなのに、ものすごい高くまで登った感じがして、下がずいぶん遠くに感じます。

 

兄弟かな? ご家族皆さんでミルクポットとカバディを担いで登っていました。

 

階段を登り切った洞窟の入口。

 

カラフルな階段を登り終えた後も、洞窟内はさらに入り組んでいて、再び階段を下がって上がって、その間にいくつものお寺、お供え物を売るお店、お土産さんがあったり。

 

いちばん奥まで歩き、お寺やお土産屋さんを見て、一通り見た後はしばらく座って休憩しました。もうタイプーサムの空気がほんとうに凄くて。ポジティブな空気に押されて KL のホテルを出て以来ほとんど休憩なしで、階段も登って、勢いでここまで見ましたが、不思議と疲れていなく、パワフルなエネルギーとわくわくで溢れていました。

 

 

次は階段を下ります。下から見て左側が上り、右側は下りになっています。下り側を下っていると、登ってくる方を見る余裕がありました。カバディを担いで登っている方がほんとにキツそう。Gambatte! ってシンガポールでは割と通じるのだけど、マレーシアはどうなんだろ? と思いつつ。でもきっと分かるかなと思って Gambatte! と声をかけたら笑顔で V して応えてくれました。

 

カバディは 30-40kg ぐらいとか。重たくて大変なので、必ず付き添いの人が数人いてサポートしたり、励ましたり。プラスチックの椅子を持っている方が後ろにいて、いつでも座れるようにしてサポートされていました。こちらの方、ほんとうに辛そう。

 

お猿さんもたくさんいて、タイプーサムの熱気を楽しんでいるようでした。

 

下ると洞窟の麓にもいくつかのヒンドゥー寺院があり、どこもお祭りのエネルギーに満ち溢れていした。お天気も良くて空がとても綺麗だったのも何より。

 

レストランとお土産屋さんの入っている大きな建物。ここでお昼を食べて、再びしばらく休憩。

 

また露店を見ながら帰ります。露店の数がものすごいんです。食べ物の他にも、ヒンドゥー教の神様を売るお店、プージャ用品店 (宗教用具)、ヒンドゥー教関連の書籍店、インドアクセサリ、インド調理器具にインド食器…。お店を見るのもとても楽しかったです。

 

2話で書き切れるかなと思っていましたが、3 か 4 まで続きそうな感じです。まだタイプーサム前日で、この後が本番。もう少し続けます。

 

タイプーサムの旅で撮った写真はインスタのサブアカウントで、インド関連アカウントにたくさんアップしていますので、ご興味ある方はインスタをご覧ください。

 

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タイプーサムの力と勇気 ~ もっと知りたいタイプーサム ~

平日の部、週末の部ともに無事終了、たくさんのご参加どうもありがとうございました🙏🏻

 

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