ペナンの旅の記録もう少し続きます。前回ストリートホーカーについて書きましたが、ストリートホーカーにはいくつか違うスタイルがあります。1つの通りにたくさんホーカーが集まって屋台街になっている所、他には屋台街ではなく単体で営業しているホーカー。単体の場合は、屋台を閉めた後に鍵をかけてチェーンでつなぎ、移動しないで毎日同じ場所で営業している屋台と、動きながら営業している屋台。いろいろなスタイルがあってどれも面白いです。
移動式インディアンロジャックの屋台
新聞屋さんも移動式、シンプルな道具だけでお店の出来上がり!
路上の端っこや角で営業している屋台が多いですが、ちょっとしたスペースがあればどこもお店になるのはすばらしいですね。
2019年に何度も足を運んで、また行きたいと思っていたのが路上コピティアム。前に行った Beach Road 付近を歩いてみました。夜通った時に、鍵のかかった屋台があるのを見かけたので、翌朝早く行けばやっていると思って行ってみたところ、やっていました!
建物と建物の間のスペースを使って営業している路上コピティアム。
建物の隙間から見える青空も最高!
手前の大きなお釜のような鍋に熱いお湯が入っていて、蓋を開けるとふぁーっと沸騰したお湯の蒸気が上がります。大きな柄杓でお湯をすくってコピを作っていました。カヤバタートーストに半熟卵の定番メニューはシンガポールと同じ。マレーシアのコーヒーショップに必ずあるのはナシレマ。
お店の方は気さくな方が多いです。どこから来たんだ? 私は日本人だけれど、私たちはシンガポールに住んでいるんです、なんて会話を交わしたりしながら。
出勤前の時間帯、首に会社のカードをかけた仕事姿の方たちもお店に立ち寄っていて、こんな所で朝食をとったり、コピ 1杯飲んでからお仕事に行くのでしょうね。
ジョージタウンの街を歩いていると、移動中で押して歩いている屋台を見かけたり。思わぬ所で、ちょっとしたスペースを使って営業している屋台がたくさんあるので見つけると嬉しくて。座ってそこで食べてみると街の風景もまた一段と違って見えたり。マレーシアの旅の楽しみの 1つです。
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