みなさんの最近のマイブームはなんですか? 以前から継続してやっていることでも何でもいいのですが、継続していることにも変化があったり、コロナの影響で新たに始めたことなど、きっとあると思います。
私はと言うと、大きなテーマは相変わらず 【シンガポール】これは変わらないです。今年は移動ができないことで、シンガポール内により視点が向けられ、シンガポールの知らないところ、もっと知りたいなぁ、もっと見てみたいなぁ、と今まで以上に好奇心が湧いています。
ホーカー 114ヶ所全部に行ったので、何か違うシリーズを始めようと思って考えたのが
– バス (かなり大変!すごい大変!)
– MRT駅めぐり
– 博物館
– 貯水池
– 公園 (これも大変そう!)
– ヘリテイジツリー
– HDB
考えるといろいろ出てきます。
その中から、今年は HDB (住宅開発庁) が設立されて 60周年になることを知り、しばらく HDB にフォーカスしてみたいと思っています。
シンガポールの建物は個性的なデザインが多いです。自然災害がほぼないこと、一年中暑く防寒を気にしなくても良いことなどから、機能性よりも見た目のインパクト重視でびっくりするようなデザインの建物が多いです。コンドも多種多様ですが、国民の約8割が住む HDB が面白い。数が多いだけに表情豊かですね。
まずは HDBの壁アート散策
【Tampines Street 41, 42 の 10ブロック】
アナログテレビのテスト画面を HDBの壁にデザインしたもの
Tampines Street 41 と 42 の 10ブロックにこのデザインがあります。全部で 10ブロックにデザインがあるという情報はいくつかあったのですが、その10がどのブロックなのか書いてあるものは見つからず、そんなに広い範囲ではないものの、HDB の中を行ったり来たり、全部みつけるにはちょっと苦労しました。7つぐらい見つけたところで、デザインもほぼ同じなので途中でやめようかと思いましたが、全部みつかりました。向かい合ったブロックは上階に上がって写真を撮るときれいに撮れます。
Tampines Street 41 と 42 の
Block 401, 408, 410, 417, 418, 423, 432, 424, 444, 445
2015年にペイント、住民による投票で決まったデザインだそうです。昔々、深夜番組が終わると早朝の番組が始まるまでこのカラフルな画面が出ていたりしましたが、デジタル世代の今の子たちは知らないでしょうね。近年はテレビからスマフォに代わって、夜遅くまで見るものと言えば Youtube、インスタでしょうか。
アナログテレビのデザインを通して、親子で懐かしい想い出話になったら、まさに HDB と直結する「暮らし」が垣間見えるような気がします。
他の壁アートの他、建物自体が個性的なデザインの HDB も見に行ってみようと思っています。合わせて HDB の歴史、話題にも触れていきます。
よかったら、今みなさんの夢中になっているテーマ、おもしろいこと、チャレンジしていることがあればぜひ教えて下さい。 singaporestyle.megumi@gmail.com
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イラスト提供 Instagram @singapolah