8月15日。終戦記念日。今年は戦後75年。
8月6日の広島、8月9日の長崎 2つの原爆の日は、毎年ナショナルデーの盛り上がりで埋もれてしまうため、この数年は 8月15日 終戦記念日に想いを記録することにしています。
8月のこの時期、日本ではお盆でお墓参りをしてご先祖様を想う時。そして戦争の歴史に触れ、厳しい時代を生きた先人、平和への想いを馳せる時。シンガポールでもナショナルデーを機会に、ここまでシンガポールが歩んできた歴史に目を向け、今ある平和に感謝をする時期。
私の母方の祖父は 2006年に亡くなりましたが、戦争中はフィリピンに出征しました。75年前 1945年8月6日、従軍中に広島の爆心地から3km程の広島県宇品で被爆するも無傷で生き残りました。祖父が生き残らなければ、私の母もいなかったし、私も存在しなかった。奇跡が何度も重なり、いのちのバトンがつながれ、今 自分が生きていることが奇跡なのだと感じます。
『つながる』
今朝、私は 「チェンジ ザ ドリーム ・ Change The Dream」というプログラムにオンラインで参加していました。地球人として理想的な社会をつくることを目指し、精神的に充足した生き方を実現したいと願い、それを実践していく仲間と共にプライスレスな時間を過ごせたことに感謝。そのプログラムの中では、何度も「つながる」「つながり」のキーワードが登場し、つながり を強く感じる、豊かな 8月15日の朝となりました。
そのプログラムの中で自分に約束したことのひとつ。
『自分の発する言葉が他者や未来に対して前向きなものとなるように意識する』
これは私自身、今までも当ブログを通じて、意識して実践してきたことですが、今日あらためて考えなおし、あらためて意識する機会をもらったので、他の誰とでもない自分との約束として記録します。
コロナを背景にして世界が大きく動く今年、今まで以上に つながり を意識することが多くなりました。物理的な移動、外出ができなくなったり、大切な人に会えなかったり。何か分断されたようにも感じますが、何ひとつとして単体であるものなどなく、すべては何かにつながっていることを感じます。
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イラスト提供 Instagram @singapolah