そんなわけで、チャイナタウンの Cube Boutique Capsule Hotel @ Chinatown に泊まりました。シンガポールでカプセルホテルに泊まるのは初めての体験です。
旧正月マーケットを見て歩いて、人混みに疲れ、軽い夕飯を Chinatown Complex ホーカーですませた後、チャイナタウン駅で夫と娘と別れ、1人になってカプセルホテルに戻りました。
では項目に分けてレポートしていきます。
清潔感を感じるベッドスペース。バスタオル、使い捨て歯ブラシ、お水あり。
中に入ってベッドの上に座るとお布団がふかふかで、リネン類の清潔感ばっちり。枕が 2つ! ハンガーと頭の上の物を掛けられるバーがあるのも良いし、電気はリーディングライトを点けなくても充分な明るさ。壁に備え付けのテーブルトップが優れもので、開くと中が鏡で、USBポート付きのコンセントあり。日本の 2つ縦穴プラグもそのまま差し込めるユニバーサルタイプ、さすが世界中からのお客さんを想定しているのが素晴らしい。写真に写っているステンレスマグは自分で持って行ったマイカップ。
しっかりしたテーブルトップで明るさも充分だったので、簡単に書き物したり、読書、ラップトップの利用も問題なし。眼鏡やスマフォ、小物を置いておけるのも便利でした。このテーブルトップのすごいところは、取付位置がよく考えられていて、開いたまま寝ても起きた時に顔がぶつからない。(よっぽど勢いつけて前に倒れない限りね…) 絶妙に使いやすい位置に感心しました。
しっかりしたローラーブラインドがついていて、閉めるとプライベート感あり。このブラインドがあることで落ち着いて眠れる感ありました。そして通路はエアコンが強かったので、ブラインドを閉めて空調がちょうどいい感じでした。
ロッカーはベッドの下部分にあったのですが、部屋と同じカードキーでロックするシステムになっていて、ロッカーのシステムが故障中でロックがかからないとのことでした。開くとスペースは広いものの、横に平たいデザインが使いにくいのと、足元にあるのも使いにくい感じがしました。ドミトリーはロッカーがある所がほとんどなので駅のコインロッカーのようなタイプのほうが使いやすいですね。
チェックイン時、ロッカーの故障の説明をされた時に、パソコンなど何か貴重品でホテルに置いて外出したい場合は受付で預かれますと言われました。滞在中何も預けるものはなかったですが、ホテルの様子、スタッフの対応から預けても大丈夫そうだと感じる信頼感を感じたのはよかったところ。
男女共用ドミトリー、女性専用ドミトリーがあって、私が泊まったのは女性専用。ドミトリーの部屋全体の様子。上のベッドは 2人で寝られる大きいベッドのようでした。おそらく 12人部屋。
部屋に入る前に靴をぬぐので土足禁止で、共用通路は清潔感のあるフロアでした。ドミトリー内は飲食禁止になっているのも清潔感をキープしているのだと思いました。お掃除も行き届いている様子だったので、綺麗に整っていると宿泊客も自然と綺麗に使う流れができているように感じました。ドミトリー内では静かにと書いてあるのもよく、不特定多数の宿泊客それぞれがルールとマナーを守って使っているのが感じられました。
スーツケースは小型から大型まで割とスーツケースを持ってきているお客さんが多いと感じました。置く場所がないのですが、通路奥の窓際とベッドの間のスペースに置けるのと、奥のベッドでない人は自分のベッドスペース前に立てて置いても他の人の邪魔にならないと思いました。スーツケースを開きっぱなしにできない、立てておかないといけないのは面倒ですが、ドミトリーに泊まるなら仕方ないのと、こういうものだと思ってしまえば気にならないとも思いました。
シャワー、トイレ、洗面は共用です。すごーく綺麗とは言わないけれど、充分合格でした。
水回りの写真は撮っていないので、こちらはオフィシャルサイトから。
こちらはアゴダに掲載されている写真。
一晩の滞在中、洗面、トイレが使用中で待つことはなかったのですが、気になった点は、シャワー、トイレ、洗面が全部一緒の水回り。ドアを開けると洗面とトイレがあって、シャワーは奥にもう 1つガラス戸がある個室。それが同じ階に 4つか 5つあったので、普通ならほぼ問題なし。ただ同じ旅程のグループ 10人以上で泊まると朝晩、トイレとシャワーを使う時間帯が同じで、使いたい時にすぐに使えないかなと思いました。大人数でドミトリー利用を想定した場合なので、1人、2人での利用なら大丈夫。
予約サイトで見た他のドミトリーですが、シャワー、トイレ、洗面が全部別。シャワー使用中でも、他の人はトイレや洗面を使えるレイアウトの方がいいと思いました。
1泊朝食つき! 前日チェックインした時に朝食の時間を案内され、インスタントの 3 in 1コーヒー/ティと食パンにバターとカヤジャム置いてあるぐらいのシンプルなものかなぁと思っていたところ、パンの他、果物、野菜と卵がいっぱい入っている作りたてで温かいビーフンもあって、コーヒーサーバーがあって、ミルクも袋に入った個装パウダーではなくミルクポットに入っていて、とてもきちんとした朝食でした。
ダイニングスペース。朝食時以外はコミュニティスペースになっていて、持ち帰った食べ物をここで食べたり、リラックスできるスペースになっていました。
■ 宿泊費は 1泊 $66 でした。高いと感じるか安いと感じるかは人ぞれぞれで、利用目的、利用の背景、考え方によって実に様々なので、なんとも言えないと思います。思っていた以上に快適な宿泊で、私はこういうの大丈夫ですが、嫌だなという方も多いのかと思います。部屋は静かでしたが、寝ている時に他の人が出入りする音、動いている音は、深夜で静かだからこそ気になったり、繊細な方、どこでも寝られない方は無理だと思います。ドミトリーの環境を楽しめる方、割り切れる方は宿泊先のひとつとしてありですね。
■ 宿泊している方は感覚値で 6割欧米の方、4割アジアの方といった印象でした。カップル、友達、母子… 2人組が割と多いと感じました。
■ 貴重品、お財布とスマフォは小さなショルダーバッグに入れて、トイレ、シャワー、ベッドを離れる時は必ず持ち歩きました。今回泊まった場所はスタッフの対応も良く、掃除が行き届いていて、セキュリティもしっかりしていて安全と感じるスペースでしたが、知らない人と一緒なので貴重品はベッドの上に置きっぱなしにしないなどの注意が必要だと思います。
■ Wifi 問題なく使えました。
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おもしろい体験ができました。そのうち、また違うところも体験してみたいなぁーなんて思っています😆
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