日本からシンガポールに旅行される予定のお客様からのリクエスト。
15名前後のグループで 2週間ちょっとと長めの滞在。学生さんグループのため、シンガポールでの滞在費を抑えたいご要望。
いくつか案が出たうち、ドミトリーに泊まってみたいと言うので、私は個人的におすすめしなかったのですが、かと言って低価格のバジェットホテルも予算を抑えるとなると宿泊先候補は多くなく。いろいろリサーチを進めていくと、バジェットホテルと同価格かそれ以上するハイエンドのドミトリーがシンガポール内に数多くあることが分かり、あれこれリサーチするよりも、実体験しちゃったほうが分かりやすいだろうと思って泊まってきました!
ドミトリーは日本でいうカプセルホテル。1 部屋ではなくて、プライベートなスペースはベッドだけ。1つの部屋に 2段ベッドが複数あって 1部屋 10人ぐらい入れるのが一般的。各種オンラインホテル予約サイトでサーチして料金の低い順にフィルタをかけると、安い宿泊先のほとんどがドミトリー。私はホテル予約は、評判が悪かったかなり以前からアゴダを使っています。今は改善が重ねられ、サイトの見やすさ、使い勝手、各種機能などオンラインホテル予約はアゴダが最も使いやすいサイトの 1つではないかと思います。
絞り込みでカプセルホテルだけにしてもかなりの数があります。その中から口コミで高評価のドミトリー 3ヶ所に絞りました。写真や口コミ評価は悪くなく 3ヶ所とも良さそう。
その 3つに絞った候補はこちら。1つはチャイナタウン、1つはビーチロード、1つはクラークキー。* 表示されている料金は 2人分の料金と 1人分の料金が混ざって表示されています。ドミトリーの相場は日程や混み具合によっても違いますが、1泊 1ベッド $50前後といったところ。時期によっては同じドミトリーでも 1泊 $80ぐらいまで料金がアップすることもあります。
移動に便利な所が良いので 3つの中から一番駅から近い所でチャイナタウンの Cube Boutique Capsule Hotel @ Chinatown に泊まってみることに決めました。このキューブカプセルホテルはチャイナタウンとアラブストリートの 2ヶ所にあります。オフィシャルサイトはこちら。
宿泊したのは先週末の土曜日のこと。1泊だけ、それもカプセルホテルだからたいして荷物もなく、家を出る 1時間ぐらい前まで準備もせず、出かける直前になってバックパックに着替えや小物を詰めてささっと支度しました。チェックインできるのが午後 3時で、チャイナタウンの旧正月の飾りつけやマーケットの様子を見に行こうと、夫と娘と一緒に夕方早めになるように出かけました。
カプセルホテルはチャイナタウンの Smith Street にあります。大通りから 1本入った角から 2軒目のショップハウス。 2階、3階がホテルで 1階はチキンライスで有名な Hawker Chan の店舗です。
外は旧正月前の人混みでものすごい熱気と賑わいなのに、ショップハウスの中に入ると急に変わる雰囲気。私も上がってもいいの~と聞く娘に、大丈夫、大丈夫と言って階段を上がりました。
階段を上がるとちょっとしたロビースペースになっていて、宿泊客以外も座って大丈夫そうだったので下で待っている夫を呼びました。写真左側がレセプション。
カウンターにいた女性に Check in please. と言うと、家族 3人で泊まるのかと思ったらしく全員のパスポートをお願いしますと言われたので、あっ泊まるのは私だけなの、とパスポートではなくシンガポールの IC を出したら、ちょっとびっくりしたように あぁ、と一言。家庭内別居家族とでも思われたのでしょうか😆 どう思われようとどうでもいいのだけれど…。
カードキーを渡され、部屋とベッドを案内してもらいました。スタッフは丁寧、ドミトリーのお部屋はすごく静かで綺麗。 ママは今日はチャイナタウンのカプセルホテルにひとりで泊まるんだと娘にずっと話していたのですが、カプセルホテルがどういうものか分からない娘にお部屋とベッドを見せると初めて見るカプセルホテルの光景に物めずらしそうな娘。
荷物を置いて貴重品だけ持ってすぐにホテルを出て、チャイナタウンで夕食を食べるまで夫と娘と過ごしました。
カプセルホテル宿泊体験記、次に続けます。
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