旧正月が赤いのはなぜ

旧正月まで 1ヶ月。スーパーも旧正月の商品が並び始め、旧正月ソングを耳にするようになりましたが、今年は旧正月もひっそり感が大きいです。人が大勢集まる盛大なお祝いはできないので、しかたないですね。

 

この時期、華人家庭では旧正月に向けて準備を始めます。シンガポールは大家族のご家庭が多く、華人だけでなく、マレー系の方もインド系の方も WhatsApp を使ったチャットグループで日頃から家族で連絡をとっているご家庭が多いです。我が家も夫の家族とは日頃から WhatsApp で連絡をとりあっています。フェーズ3 で集まりは 8人まで OK になりましたが、8人では家族全員集まれないので、今も義理両親の家へ行く時は、どの家族が行っているかをチャットに入れておけば、他の人が知らずに行って 5人以上で入れなかったとなるのを防げます。旧正月も全員では集まれないので、どの家族がどこへ行くかチャットで相談中。

 

旧正月に向けてアンパオ用の新札準備もします。毎年アンパオの相場、渡す人についてご質問をいただくので、それについては近々記事にします。

 

旧正月時期、これからもっともっと赤いアイテムが増えてきますが、旧正月が赤いのはなぜかご存じでしょうか。旧アメブロで過去に何度か記事にしたり、在星の長い方はもうご存じだと思いますが今一度。

 

旧正月が赤いのはなぜ?

 

中国の伝説です。山に「年獣」という怪物が住んでいて、毎年旧正月の前になると村へ降りてきて、人を襲い、怖がらせていました。ある年、一人の老人が年獣を退治すると言って、赤い服を着て、玄関の外では火を焚いて一晩を明かしたところ、鬼は赤い色と火を怖がって逃げて行ったことから、赤い色が縁起がよいとされるようになりました。旧正月には赤い飾りつけをして、(シンガポールでは安全上の理由から爆竹の使用は禁止されていますが) 派手に爆竹を鳴らしたりするようになりました。

 

 

十二支が変わるのは旧正月新年から

 

干支は日本と同じですが、1つだけ違うのが亥年。日本ではいのししですが、中華圏ではぶた! 十二支は日本では西暦をベースにしていますが、中華圏文化では春節 (旧正月) の1月1日で変わります。2021年は2月11日までがねずみ年、2月12日からうし年になります。旧暦をベースにして毎年日にちが違うので旧暦カレンダーを使います。最近は日本でも立春で切り替わる考え方が広く受け入れられるようになってきていますね。

 

旧正月には新しい服を買います

 

旧正月に向けて、この時期は新しい洋服を買います。春節用に赤、オレンジ、ピンクなど暖色系の洋服で、お花や鳥などが入っているような華やかなデザインが好ましいのですが、近年特に若い世代では、新しい洋服なら何でもいいと考える人が多くなっており、新年以降も普段使いできるもの、仕事に使いやすい色使いなどを選ぶ人が多くなっています。

 

旧暦大晦日の日には縁起をかついで赤系のパジャマを着て寝る習慣、少なくなりましたがまだあります。我が家は夫と私は寝間着はいつも通りですが、娘には毎年この時期にピンク系の新しいパジャマを買っています。

 

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2021年の幕開けは雨が多いお天気のシンガポールですが、雨季が明ける時期が毎年旧正月前後。1月下旬にはだんだんと晴れ間が多くなり、気温も上がって急にカーっと暑くなる日が増えてくるのが例年。青空が待ち遠しいこの頃です。

 

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イラスト提供 Instagram @singapolah

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