今年のシンガポールのハイライトを写真で振り返ります。後半 7月~12月。
* 前半はこちら
7月10日総選挙。後にも先にもないコロナ禍で行われた総選挙。大規模な街頭演説集会が中止されオンラインでの選挙活動になりました。与党辛勝、野党大健闘。投票率 96%、得票率 PAP 53.41%、WP 46.59% の結果に。
ナショナルデーパレードはメイン会場のパダンは大幅縮小、各地で分散開催する形に。自宅から楽しめ、コロナ禍でも楽しめるようによく考えられたプログラムで、心に残るナショナルデーとなりました。
ナショナルデーに国民に配られたファンパック
6月19日にフェーズ2になって以来 3ヶ月が過ぎ、観光地の人出はまだまだとは言え、ショッピングモール、ホーカー、飲食店はまずまずの回復。今後を暗示するような、綺麗なハロが観測されました。あの時のハロは今に繋がっているように思います。
穏やかな日々が続きます。シンガポールでの感染ケースは、政府による厳しい対策の効果が見られ、10月に入って激減、11月には国内感染ケースはゼロが続く日も出てきました。今年の雨季は雨がしっかり降り、11月に入って雨の日が多くなりました。
ビッグニュースが立て続けに2つ。
12月14日首相会見。12月28日よりフェーズ3に移行する発表がありました。ワクチン供給に関しても大きく前進。
フェーズ 3に続いて、シンガポールのホーカー文化がユネスコ世界無形文化遺産に決まりました。
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ここ最近いろいろな方とお会いしてお話をして、今年は想定外だったけれどそれはそれで良かった、こんな年もありだよね、といった話をたくさんしました。制限があってもそれを前向きに捉えたり、何かの機会に変えることができたり、活かすことができたり。全てはその人次第なことを改めて学んだ年でした。
穏やかな年末年始になりそうですが、みなさま心温まるホリデーシーズンをお過ごしください。
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イラスト提供 Instagram @singapolah