天井まで届くような高くて大きな木製の本棚。ディスプレイシェルフのように四角い枠に並べられた色とりどりの本はすべてシンガポール関連の本ばかり。本棚と本たちが一体化した巨大絵画かアート作品のようにも見えて、この前に立つと本を眺めたり、手に取ったりしながらしばらく立っていられます。それはまるで自分の好きな物ばかりに包まれるような癒し空間。
シンガポール関連の欲しい本があってググったところ、アマゾンシンガポール他いくつかのオンラインショップで入手できることが分かったのですが、どこかで買えるのなら実物を手に取って買いたいと思い、行ってみたのがタンジョンパガーの倉庫街の中に入っている Epigram Bookshop
Epigram Books はシンガポールの独立系出版社で、シンガポールを拠点とする作家の本、シンガポールに関連した書籍に特化した出版社。その出版社が運営している本屋さんが Epigram Bookshop です。
Epigram Bookshop は以前、マックスウェルホーカーのお隣にある URA ビル 1階にお店がありました。コロナ禍で URA にあったお店は閉店してしまい、そう言えばあそこにあった本屋さんはなくなっちゃったのかなぁ? とずっと思っていたのです。
それが、たまたま欲しい本を探していたら Epigram Bookshop で取り扱いがあることを知り、2022年になってお店がタンジョンパガーに移ったことを知りました。完全になくなったのではないことが分かって嬉しくなり、お店へ行ってみることにしました。
タンジョンパガーと言っても駅からはずいぶん離れた Keppel Road 沿い、旧マレー鉄道のタンジョンパガー駅の向かい。ここにもう何年も改修工事で閉まっている SAM (Singapore Art Museum) が一時的 & 部分的に移動していたことも全く知らなくて、本屋さんは SAM の中にありました。
場所はマックスウェルから変わりましたが、アート作品のようなディスプレイの本棚は旧店舗から移動した同じものと思われます、以前とほとんど変わらない雰囲気の店舗を見てとてもほっとしました。
絵本などお子様向けの本も数多く揃っています。絵本も全てシンガポール関連の内容です。
何度も貼ってはがして使えるスティッカーブック、マーライオンにシンガポールの食べ物や建物とか、娘がもっと小さかったらこれ買ってたなぁ、なんて思いながら。
シンガポール関連の本ばかりなので、ご興味ある本を自分用にも良いですし、お祝いのプレゼントや本帰国のギフトに向いている本もたくさんあります。かわいい絵本もたくさんあって、写真のスティッカーブックは買いませんでしたが😆 まったくの予定外で思わず絵本を 1冊買いました。本の紹介はまた今度。
Epigram Coffee Bookshop
Singapore Art Museum @ Tanjong Pagar Distripark
39 Keppel Road, #01-02 S089065
https://epigrambookshop.sg/
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