シンガポール東部のハブ ~ 巨大複合施設 Our Tampines Hub

タンピネスにある巨大複合施設 Our Tampines Hub

 

2017年8月にオープンして3年。オープン当時、旧アメブロで記事にしたことがあるのですが、先日フェーズ2になってから久しぶりに訪れたので、改めて記録します。

 

もともとこの場所にあった タンピネススタジアム (競技場) とタンピネススポーツホール (体育館) を取り壊して合体させたスペースに新たに建設されたのがタンピネスハブ。公式には Integrated community and lifestyle hub という定義で 、行政サービス施設、福祉施設、図書館、コミュニティセンターなど公共施設、サッカー場、体育館、プールなどのスポーツ施設、飲食店とスーパー、ホーカーがある商業施設などが入っているオールインワンの巨大複合施設。

 

行った日は平日の午前中、朝早い時間帯だったので人もまばらでしたが、入口でセーフエントリーがある以外は、ほとんどの施設が通常通り再開している様子でした。

 

吹き抜けのデザインが開放的

 

赤と紫色のバナーがたくさん見えるのはディパバリ向けのデコレーション

 

1階にある行政関連サービスセンター (シンガポール国民向け)

 

5階はランニングトラック。建物の周りを変形で一周するようにつくられていて 1周すると約1000mになります。

 

過去何度か走りに行ったことがありますが、シンガポールでランニングは暑い時間を避けた早朝か日が沈む夕方以降から夜のほうが好ましく、走れる時間が限られます。ここだと日中の暑い時間帯、雨の日でも走れて◎ ロッカー、シャワーもあります。軽いウォーキングにもおすすめ。終わったら下で飲食できるのが楽しみで、運動してもすぐパーになってしまうのですが (笑)

 

サッカー場もあります。1階のサッカー場へのエントランスゲートはショッピングエリアと直結していて、ショッピングエリアからサッカー場に入って行ける斬新な作りに驚きます。(外にもエントランスゲートがあります)

 

日本でも東京を始め主要都市に人が集まったり、行政機能が集中してしまうのはシンガポールでも同じで、シンガポールでは行政機能の多くはシティホール周辺に集中。金融地区を始めビジネス街はラッフルズプレイス、タンジョンパガーなどの中心部に集中しています。

 

中心部に集中する機能を拡散し、人の混雑、交通の混雑を緩和させる目的で、シンガポール東部のハブはタンピネス、西部のハブはジュロンイーストとして地域の開発、整備をしています。

 

雨季に入り、このところ行こうと思っていた場所に思うように行けなかったりすることも。タンピネスハブなら雨の日も屋内で楽しめます。

 

* タンピネスハブの中にある図書館が素晴らしいので、別に紹介いたします。

 

バナーをクリックで応援お願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ
にほんブログ村
イラスト提供 Instagram @singapolah

右上角の赤いメニューから、読者登録ページで Email アドレスを入れて頂くと、ワードプレスのシステムより記事が更新された時に、お知らせが届きます。アメブロの読者登録機能と同じです。どうぞご利用ください。