ナショナルデーパレードは延期になりましたが、当然ながら 8月9日がナショナルデーであることに変わりはありません。
延期決定のニュースも、警戒期間中なのだからと延期支持の声も多く、国民の間で騒動になるようなこともなく、少しずつナショナルデームードが盛り上がってきているのを感じます。
先日来た MRT に飛び乗ったら、ナショナルデーテーマ車両でした。ラッキー！
このデザイン車両は MRT 赤、緑、紫、青、黄の各ラインでそれぞれ 1本ずつ走っています。運よく乗れたり、これに乗りたいと思って、わざわざホームで待って数本で来ることもありますし、待っても今日は諦めようと思うほどぜんぜん来ないことも。乗れると嬉しいですょ＾＾ (8月11日まで)
* MRT テーマ車両はナショナルデーだけでなく年間を通してあり、旧正月、ハリラヤ、ディパバリ、クリスマスの各シーズンに走ります。
こちらのアート、とても細かく丁寧にシンガポールが描かれているので、近くでよーく見てみて下さい。ご近所の建物、知っているお店、お気に入りのローカルフードなどなど。シンガポールのあれこれが盛りだくさんに詰まっています。〇〇を探せ！ みたいな、ね。
ナショナルデーテーマの駅は、ホーム全体が装飾されているのはサークルライン、ドビーゴート駅。こちらも 8月11日まで。行ってみて下さいね。
このアートは、シンガポール人アーティスト Lee Xin Li さんが描いた作品で、今年のナショナルデーのデザインとして使われています。MRT に使われているのは赤白の 2色版ですが、カラーの作品は今年の NDP会場、マリーナベイのフローティングプラットフォームにも展示されています。
見に行ってきました。壁に描かれているのではなく、樹脂製のシートにプリントされ取り外しできるようになっていました。
Xin Li さんご本人によるオフィシャルページより
シンガポールの庶民に親しまれるアート、アーティストと言えば、今は Yipさんですね。Ah Guo さんが描く幻想的なアートも人気。お2人は同じぐらいの年代ですが、Xin Li さんは 1世代若く、Yipさんがお父さん世代なら、Xin Li さんはその息子世代。Xin Li さんは 30代の若さながら、シンガポールの懐かしさを感じる作品が数多く、温かく「ノスタルジック」表現できる才能は素晴らしいと思います。これからも益々楽しみなアーティストさん。
彼のソーシャルメディアは、シンガポールのローカルフード、カフェなどの紹介もあったり、最近シェアされていた古い雑貨店に行ってきましたが面白かったです。私はよく見ています。シンガポールの文化などお好きな方におすすめ。
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