P2HA ~ 警戒必要ながらも更なる引き締めはない見込み

5月16日 ~ 6月13日までの P2HA – Phase 2 Heightened Alert 警戒期間になって 2週間。P2HA に入った当初、2週間状況をよく見て今後の判断をするとのことでした。感染状況が急激に悪化しているでもなく、かといって改善しているでもなく、微妙な毎日の中、2週間後の判断を出すまでよく粘って持ち堪えたと感心。

 

この 2週間、感染者が出るたびに濃厚接触者を含む徹底的な感染者の洗い出し作業を行い、感染源の原因追及から対策まで執念とも言える対策は見事でした。

 

対策本部 Lawrence大臣より
「対策が効果を上げており、感染者数が安定してきているため、今のところ更なる規制強化をする必要はないと考えている。」との明るい見通しが出てまいりました。

 

更なる規制が必要ないとは、サーキットブレイカーに入る可能性はなくなったと言える発言ですが、6月13日以降どれぐらい規制解除となるかですね。これ以上の規制が必要ないことについては直近で明るい見通しではあるものの、引き続き警戒が必要なことはもちろん、ワクチン接種を進めつつ、今後どうやってコロナと共存していくのか。

 

“I can’t even predict what’s going to happen next month,”
来月何が起きるかさえ私には予測できません。

“So I don’t know that it’s so easy to tell you what’s going to happen years down the road because the situation is really very uncertain.”
だから、この先数年のことについて簡単に話せるかと言えば、それは不確実なことでしかありません。

 

との発言の通り、本当に悩ましい状況。コロナ対策だけでなく、この状況が長引くことでシンガポールでもコロナ疲れによる様々な社会問題が浮かび上がってきているのも感じ心配なコロナ禍 2年目。目先の対応と合わせ、中期的なことについても話があるのかもしれません。

 

正式発表は週明け 5月31日の記者会見で。

 

Straits Times 記事 更なる規制強化の必要はない見込み
Straits Times 記事 今後の感染拡大に対する見解

 

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