8月にシンガポールで開催を予定していた WEF ダボス会議は来年に延期が決定となりました。
もともとは、この 5月に開催を予定 → 8月に変更 → 2022年に延期
今年 2月時点で 5月は難しいから 8月に変更と決まった時に残した記事
読み返してみると 2月と今。この3ヶ月で状況ががらっと変わっていることに驚きます。ほんの数ヶ月前、変異株が世界各国に脅威的に飛び火することになるなんて誰も想像もしていなかったでしょう。
東京オリンピックと似たような状況。シンガポールは開催国として引き受けたからにはコロナ対策を万全にして、感染を抑え込んだ状態で安全に開催したい。仮にもし感染がコントロールできない状態になったとしても、シンガポールで開催は無理ですとも言えない立場。開催側本体が決めるなら別ですが。
今回、開催側の WEF から中止を決定してくれたのは、シンガポールにとってはラッキー。8月に照準を合わせる必要もなくなり、ストレス、プレッシャーから解放されて肩の荷が降りたことでしょう。
サッカーや野球の試合中、劣勢だった流れが何かをきっかけに急に空気が変わるように。この WEF 中止決定がポイントとなって良い風向きに変わりますように。
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