新年快乐 恭喜發財 旧暦新年おめでとうございます。
シンガポールはお天気も良く穏やかな新年の朝を迎えました。初日の出が綺麗だったようですね。 友人何人かが初日の出の写真を送ってくれたのですが、昨晩遅かったので今朝は 8時半頃まで寝ていました。
昨晩の大晦日、今年は全員で集まることができないので 2グループに分かれて家族と共に過ごしました。乾杯も夕食後のローヘイも大声は出さずにかなり控えめで。Silent Chinese New Year だぁ! などと言いながら。後々そんな年もあったね~ と大声で笑いたいものです。
通常は大晦日の晩に全員で夕食を共にして、翌日もまた「新年快乐」の挨拶で家族で集まり、元旦の日にアンパオを渡すのですが、今年は大晦日にアンパオを渡しました。
年を拝むと書いて拝年 パイニェン。年が明けると家族、親戚に新年の挨拶まわりをします。両親、祖父母、できるだけ年長者に早く挨拶に行くようにします。ご存じの通りシンガポールの場合、みかん 2つと紅包を持って挨拶に行きます。旧正月最初の 3、4日間はほぼあいさつ回りで過ぎる日々を過ごします。家族への新年周りと同時に、お寺へ行って神様にも挨拶をし、旧年の感謝を伝え、来る新年も家族全員が健康で過ごせるように拝みます。初詣と同じですね。
新年の挨拶まわりでは 「新年快乐」などと挨拶をしたら、握手をするのがシンガポールの文化。お正月に限らず、シンガポールではビジネスシーン、人と会った時など、祝福、喜び、感謝、親しみの気持ちを表すのは握手。それが昨年コロナ禍になって以来、握手は極力しないようになり、中国の伝統的な挨拶、拱手やげんこつを合わせてげんこつパンチのような挨拶をするようになりました。拱手は片手はげんこつ、もう片方の手の平でそのげんこつを覆うように握るのですが、両手を組むようにしたり、シンガポールでのやり方は人それぞれ。シンガポールでは何か想いを込める時の挨拶の方法は、握手の方がしっくりくるなと感じます。
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皆さま何よりもご健康で、笑いに溢れ幸多き一年がまた巡りますように。穏やかな旧正月ホリデーをお過ごしください。
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イラスト提供 Instagram @singapolah