❝Phase 3 unlikely by end of year unless more use TraceTogether, experts say❞
「TraceTogether の利用が増えない限り、年末までのフェーズ3は可能性が低い」とする専門家による見解。
政府発表ではないです。年内のフェーズ3への移行は難しそうだ、という専門家による見解なので、可能性がなくなったわけではありませんが、厳しそうだねという内容。
10月下旬、政府会見では年内にフェーズ3へ移行するためには 3つの条件があるとしました。その3つは。
1) セーフティディスタンス、5人までの集まりなど基本的ルールを守ること。
2) コロナウィルス感染検査に関して充分な検査の整備、より大規模での検査実施。
3) TraceTogetherアプリ/トークン の利用率が70%になること。
現在 TraceTogetherアプリ/トークンの普及率は 50.8%で、目標の70% に及んでいません。70% というのもアプリダウンロード率、普及率など指標となる数値がいくつかありますが、利用率が 70%に達しないと意味のないことと政府は明言しています。またトークンの製造と配布が一部追いついていない現状もあり。
※ スマフォを利用していないために TraceTogetherアプリが使えない人は、シンガポール全人口の5% と言われています。
現在セーフエントリーには TraceTogetherアプリとトークン以外に、スマフォのカメラで QRコードを読み取り、Singpass、IC でチェックインの方法も使うことができますが、今後のセーフエントリーには TraceTogetherアプリとトークンのみ でのチェックインになります。年内に移行する予定とこれまで度々報道されていますが、フェーズ3の移行と合わせて来年にずれ込む可能性もありそう。
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いつフェーズ3になるのかとか、コロナ関連の目先のニュースに一喜一憂する必要はないと分かっていてもやはり気になるところ…。できない事よりもできることに目を向けていこうと思う日々。
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イラスト提供 Instagram @singapolah