シンガポール建国の父、リークアンユー氏が3月23日未明にご逝去され、今日で3日目となりました。今週いっぱい7日間、National Mourning period 国家は喪に服しています。
あまりにも偉大なる指導者を失い、リー氏が逝去されたその日は早朝から国全体が深い哀しみに包まれました。
亡くなられたのが早朝3時18分で、国民にそのことを伝えるリー首相による早朝からの会見は衝撃でした。
亡くなられた3月23日、夫が休みをとっていたので、我が家は病状がよくないリークアンユー氏のために SGH (Singapore General Hospital) の外に設けられている、回復を祈るためのメッセージボードや花束を贈る場所を訪れる予定にしていました。
その予定は残念ながら急遽変更となり、イスタナ(大統領官邸)での弔問記帳に駆け付けました。
彼ほどシンガポールを愛した人は今までにもこれからも現れないでしょう。国民の父です。
悲報を聞いてからのこの3日間で私が感じているのは、国民の哀しみは深いものの、受容と変革のプロセスが速いと感じています。事実を受け止め、国民が新たなシンガポールの時代の一歩を踏み出そうとしているのを感じています。
哀しみと愛が入り混じった ものすごいエネルギーを感じています。
1つの終わりと始まり。歴史に残る時を見守ります。
リークアンユー氏への感謝を込めて、ありがとう。これからもシンガポールを見守って下さい。ご冥福をお祈りいたします。
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イラスト提供 Instagram @singapolah