今年も素晴らしかった NDP ナショナルデーパレード。
毎年同じことをやって、同じことを現場で体感して、毎年同じことを感じるのが「ナショナルデーってすごいな」っていう同じ想い。その「すごいな」は、年々さらに濃厚になって、毎年 8月に本棚に新たな 1冊の本が加わるかのような、何かが少しずつ分厚くなっていくような感覚。
6月下旬のリハーサルからじっくりと時間をかけて、本番に向けて右肩上がりに上がっていくエネルギー量、熱量がね、ほんとにすごい。今年はリハーサルから本番当日まで全回サポートに当たり、これまで以上にその熱量を感じたナショナルデーでした。
現実的には、なんで何度もリハーサルやって税金の無駄使いっていう人がいたり、ナショナルデーなんて…っていう批判的だったり、冷めた人たちも当然ながらいるわけです。でもそういう人達もすべてひっくるめて、ナショナルデー当日になると、ものすごい高い熱量の中に放り込まれて。なんだか気が乗らないな～なんて人達も、ポジティブなエナジーに引っ張られて気づいたら笑顔になって、一緒になって心から楽しんでたみたいな。どんなに頑なにダダこねて嫌だ～って柱にしがみついても、もうそっちへ飛び込むしかない！みたいな、強烈なポジティブエナジーに押されて巻かれるように。
今年はいっぱいサポート活動したので、写真もいっぱい撮りました。
ナショナルデーが本番に近付くにつれて、それと並行して始まったのが、ポストナショナルデーのイベント。私が所属するシンガポール軍ボランティア部隊では、今年初めてポストナショナルデーイベントのサポートに当たることになり、すでにナショナルデー第2章の準備に入っています。
どうしてそんなにナショナルデーのサポート活動をするのか？ どうしてそんなに軍のボランティア活動をするのか？ 不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。その渦の中にいたら、熱量が違うそこにしかない、かけがえのない体験ができるから。大好きな誰かのコンサートだったり、大好きなサッカーチームやスポーツの応援と同じ。テレビで中継を見るのと、会場で生で見るのとは大違い、それと同じ感覚。月末まで引き続きナショナルデーのお祝いムードでまいります。
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