Contact Tracing – コロナウィルス感染者との接触追跡調査をテクノロジーに置き換えるために、着用可能デバイスの配布計画が発表されましたが、この作業は現在も多くの人により手作業で行われています。
着用デバイスの利用が始まれば大幅にマンパワーを減らすことは可能になりますが、順調に機能するまでは手作業との同時進行になると思います。
3月からサーキットブレイカーに入るまでの期間、軍ボランティア部隊の任務としてその追跡作業の一端に従事しました。追跡作業の細かさ、膨大な量、一丸となって対策に当たる現場を目の当たりにし、その一端に関わることができたのはその後のドミトリーで爆発的に感染拡大した時も、追跡調査に限らず全てにおいて、彼ら(対策に当たっている方たち)がいるから大丈夫! と大きな力になっていました。
現場のごくごく一部になりますがシェアします。
As Singapore ramps up the efforts to curb the spread of COVID-19, Our Army is also doing our part by deploying personnel…
Contact Tracing は Mandai Hill キャンプで行われています。
彼は私たちの隊員仲間、1件1件電話をかけて丁寧にヒアリングし、フォローアップします。任務中の写真は全て Singapore Armed Forces による撮影。
Over the weekend of 7th-8th March, together with my fellow volunteers from the SAFVC, we were deployed for Covid-19 related operation, as part of the whole-of-government response to the virus outbreak. Working alongside fellow SAF active servicemen, made me realise that we have very competent and versatile SAF personnel, who not only are trained to fight well in the field, but are equally equipped to perform any other tasking required of them in an office setting. Am proud to do my part in the defence of the nation! (彼自身によるコメント)
お仕事として軍に従事している方、兵役男性、ボランティア隊員 様々な隊員が協力して任務に当たっています。制服の人とそうでない人がいるのは、担当している部署の違いによります。
写真をクリックでオリジナルエントリーにリンクします。
彼女も私達の隊員仲間
広報による彼女のコメントにあるのですが、様々なバックグラウンドを持つ方に1人1人電話をかけて確認作業をしますが、名前からある程度推測できても英語を話す方ばかりではありません。私自身も言葉で困ることが何度もありましたが、そこはシンガポール。誰かしらが対応できるので協力して進めます。
とても根気のいる作業で、たまに休憩をしながら。休憩エリアにたくさんあった多言語で Thank you メッセージのある飴が入った袋、そんな些細なことでも力になりました。
現場のほとんどのことはシェアできないため、広報として出ている情報のみからとなります。これら細かい手作業が追跡デバイスで代替できれば、それは本当に素晴らしいことですが、テクノロジーで置き換える部分は大きくなっても、人間と人間力がいちばん重要だということも強く感じました。
追跡調査以外にもあらゆる対策にまだまだマンパワー不足な今、既に導入されているドローン、ロボットなどテクノロジーの活用と合わせ、引き続き皆が一丸となって乗り切ってくれることでしょう。
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イラスト提供 Instagram @singapolah