コロナ禍で激動の毎日。次から次へと、日々いろいろなことが飛び込んできて、本質的な問いを突き付けられます。
withコロナ、afterコロナ の言葉ができたように、これからどうしていきたいのか? これからどうやって生きていきたいのか? コロナが終わったらこんなことやりたいとか、どんな人にもコロナをきっかけに、考えていること、考えさせられていること、あると思います。
私の中では、細かいこともいろいろありますが、大きなところでは、これからどんな風に生きていきたいのか、これから私はどうありたいのか? この問いは目の前に挑戦状を叩きつけられるような勢いで、毎日切り込むように飛び込んできていました。
不安で悩んでいるのともちょっと違うのだけれど、もやもやして何かすっきりしない。ちょっと苦しいのだけれど、ポジティブな気持ちで悩んでいて、進む方向も見えている、戻ることは考えていない感覚。日々打ち出されるコロナ対策の中で、常にあったのはシンガポールを信頼して私も社会の一員として共に進む、考えているのはそれだけでした。
その先に何が出てくるのかよく分からなかったのですが、出てきたのがなんと「シンガポール国籍をとる」選択。将来的にこの選択をすることはあるかもしれないと前々から考えていて、いつも頭の片隅にはあったことなのですが、突然ぐわーっと一番前に押し出された感じ。
まず夫に話したら、夫は賛成。私の両親に話してきちんと理解を得るように言われました。
両親に話すのが少し心配だったのですが、父も母も賛成してくれ、シンガポールの国の為にもなって、活躍の幅もより広がるのではと、考えてもいなかった賛成の言葉に涙。
周りからの応援がこんなにもあるとはまったく思っていなかったのですが、たくさん背中を押してもらいました。
今すぐ動き出すとかではないです。申請してからも取得には 1年ぐらいかかるので、ゴールはまだまだ先のことになりそうですが、その方向で進む第一歩を記録しました。
夕食の準備をしながら我が家のキッチンから見えた今夜の景色