サーキットブレイカー 6月1日までとなり4週間延長となりました。
4月7日の発動直後から感染者がどんどん増え、1週目から延長は見えていたので、内容はほぼ予想通り。外出規制については、もっと厳しい内容が出されてもおかしくないので、これでも寛大な措置と言えます。
特定のウェットマーケットで身分証明番号(日本人を始め外国人の場合はEP、DPなどのFINナンバー)最後の1桁が偶数か、奇数かによって、偶数番号の人は偶数の日、奇数番号の人は奇数の日にだけ行って良いコントロールを行う。現時点では、これまでのサーキットブレイカー中、混雑でクラスター化が心配される4ヵ所のウェットマーケットのみ偶数/奇数による制限を導入。
1. Geylang Serai Market
2. Chong Pang Market
3. Blk 20/21 Marsiling Lane
4. Blk 505 Jurong West St52
この4つのウェットマーケット、閉鎖を選ぶことだってできるのです。身分証明番号でコントールするということは、それだけ管理するマンパワーも手間も必要になります。
スーパー、ショッピングモール、運動に関する外出制限についての詳細も、この後随時発表される見込みです。
外出は1人でとありましたが、散歩は同居家族で何人まで一緒に行ってよい、または全て1人にするといった規定なども順次発表されると思います。
ルールとして、何ができなくなるのかを知るのは必要ですが、できないことにフォーカスするよりも「何ができるか」に視点を移すと良いです。
物理的には離れていても、気持ち次第で心は共にできます。
困難がより人と人を近づけてくれる機会にもなると思います。引き続き共に乗り越えていきましょう。