ワクチン接種済みデジタル証明書

シンガポールはワクチン接種プログラムが政府により戦略的に推し進められています。

 

* 2021年5月31日時点 MOH保健省データによると
シンガポールの人口約570万人に対し
1回接種済み 約40%
2回接種完了 約31%

 

世界的に見ると接種が進んでいるでもなく、遅れているでもなく、まずまずといったところでしょうか。アジアの国では進んでいる国の 1つ。

 

ワクチン接種済みデジタル証明書を発行できます

 

ワクチン 2回接種完了の14日後以降、こちらのサイトからシングパスを使ってログインすると、ワクチン接種デジタル証明書の発行ができるようになっています。パスポート番号の入力が必要になります。

https://www.notarise.gov.sg/

接種内容の文書と QRコードがついているので今後渡航再開となった時、航空会社等が簡単迅速にデータを読み取れるようになっています。

 

このデジタル証明をどのように運用していくか、政府から正式に発表されていないので何とも言えませんが、今後渡航再開に向けて準備を進めている事が分かります。パスポートがないと海外渡航ができないように、ニューノーマル下で必要となっていくものの 1つとなるでしょう。海外渡航以外にも、大規模イベントその他学校関連など様々なシーンで迅速に確認作業を進められるようになり、活用されるようになるでしょう。

 

デジタル証明の利点は、情報を改ざんすることができず、偽造、複製を防ぐことができます。Trace Together アプリ内にもワクチン接種完了すると証明書が作成される機能がありますが、こちらは簡易的なもの。

 

接種完了後 14日経過している方は誰でも発行できます。発行できるとパスポートみたいで、旅行に行けるような気がしてそれだけでちょっと嬉しくなります^^ お試しください。

 

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