コロナウィルス感染者との接触追跡デバイス配布について

コロナウィルス感染者との接触を追跡するデバイス(トークン/Trace Together token) の配布が始まります。

 

Trace Together token 接触追跡デバイスと配布について

 

感染者との接触追跡ができる着用可能デバイスを配布すると政府から発表したのが 6月5日でした。その時点ではもっと早い段階で配布予定になっていましたが、その後詳細がなかなか出て来なかったので、配布はなくなったのかとも思っていましたが、感染長期化に向けて準備を進めていたことになります。
* 6月発表があった時に書いた記事

 

【9月14日 Jalan Besar,Tanjong Pagar地域から配布開始~11月末までに全住民に配布予定】

 

■ 配布サイト : Token Go Where
毎回の通りサイトに郵便番号を入力で配布場所などを確認できます

 

– 9月14日から開始ですが、高齢者が多く住む Jalan Besar,Tanjong Pagar地域からの配布に限定。

– 現在はご自宅の郵便番号を入れても予定が出ていない所がほとんどで順次配布となります。

– 外国人も含め居住者に無料で配布されます。

- 追跡記録は暗号化され、25日より古い記録は自動的に消去されます。GPS機能はないため、どこに行ったか分かる情報は記録されません。

– 追跡デバイストークンまたはスマフォアプリ Trace Together を使って Safe Entry のチェックインを行う試験プログラムを特定の場所で開始します。その場所では トークン、アプリ どちらかの利用が必須となります。(10月1日から許可を受けた 250名までの MICEイベント開催が可能、そのような大人数が集まる会場で試験的に導入されます。)

– 9月10日から新システムを導入 : 感染者と同じ場所を訪れた場合、自分の Safe Entry の記録に基づいて接触の可能性を確認できます。
1) Trace Together スマフォアプリ、Singpassモバイルアプリにて接触があったかどうかを自分で確認できます。
2) 濃厚感染の可能性が高いケースについては SMSで通知を受けます。

– 今後追跡デバイスまたはスマフォアプリどちらかの利用が必須になっていく予定。

 

追跡デバイス(トークン) はポケットやカバンに入れられる小型デバイス
画像は Straits Times ニュース記事より

 

Token Go Where サイトよりデバイスの 写真? イラスト? ピンクの色使いが優しいイメージで好印象です。

 

記事について参照元
政府公式発表
Straits Times ニュース記事

 

フェーズ 2 に入って早や3ヶ月になろうとしています。感染状況も落ち着いていて、規制の緩和も進んでいます。追跡デバイス導入で追跡精度が一段と上がれば、経済回復や出入国制限の緩和にもつながり、フェーズ3への移行にも期待がかかりますね。

 

★ 9月21日~10月4日まで、再びマスクの配布があります。前回同様、自動販売機での配布予定。記事にするかどうか分からないのでまずは簡単にメモ書きのみ。

 

バナーをクリックで応援お願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ
にほんブログ村
イラスト提供 Instagram @singapolah

右上角の赤いメニューから、読者登録ページで Email アドレスを入れて頂くと、ワードプレスのシステムより記事が更新された時に、お知らせが届きます。アメブロの読者登録機能と同じです。どうぞご利用ください。