コロナ禍~写真で綴るシンガポールで日常になったこと

先日、東京に住むお友達がこの写真を見て 「コロナ予防に対するこういう注意喚起いいですね」と言うので、えっ日本ではソーシャルディスタンスとか、飲食店で間隔をとって座るとかはやっていないの? と聞いたところ、事業者任せだから逆に日本でもこういうの導入してやってほしいとのこと。地元の他の友達にも聞いてみたところ、同じような返事が返ってきました。

 

シンガポールではこういった光景、日常がすっかり当たり前になりましたが、当然ながら各国で事情は違います。どっちがいい、悪いを言いたいのではないことだけお伝えしておこうと思います。

 

当ブログは日本から見て下さっている方も多く、以前シンガポールにお住まいだった方は、懐かしい光景がコロナ禍でどんな風に変わっているのかも興味深いと思いますので、写真多めで綴ってみました。

 

ソーシャルディスタンス

 

どこへ行ってもソーシャルディスタンス。屋内、屋外どちらもフロアにはソーシャルディスタンスのマークがついている所がほとんどです。

 

ソーシャルディスタンス実行を呼びかけるショッピングモールの特大壁ポスター

 

ソーシャルディスタンス@飲食店、ホーカー

 

今現在も人との集まりは 5人までに限定されており、飲食店で 1つのテーブルに座れる人数は最大5人まで。テーブルや椅子に 印 または何らかの表示で座ってはいけないことを注意する表示があります。

 

セーフエントリーと検温

 

スーパー、飲食店、お店、病院、ビルなど どこかへ入る場合に チェックイン/チェックアウトが必要で QRコードを読み込んで記録をとります。ビルの中にクリニックがある場合など、入口でビル自体へのチェックインが 1回、クリニックに入る時に別のチェックインがもう1度必要になります。スマフォでチェックインできない人は身分証明書を提示します。

 

セーフエントリーと同時に検温がある場所が多く、検温マシンがあってその前に立つと検温される所、スタッフがモニタでサーモグラフィを見ている所、スタッフが手動で赤外線体温計で額から検温する所など様々。

 

入場制限

 

ショッピングモールや大きなお店などでは、複数ある入口を閉鎖して、特定の入口だけを使うようにし、人の流れが複数の場所から入り交じらないようにして制限しています。今まで MRTから直結で地下入口から入れたモールも 1階の入口だけから入れるようになっていたり。出口も同じく、よく使っていた出口が閉鎖されていたり。面倒に感じることも多いですが、入口を限定することによって、感染拡大予防の他、検温するスタッフをたくさん配置しなくて済む、店舗側にとってはコントロールがしやすいなどのメリットがあると感じます。

 

大きなお店はシャッターを閉めたり、テープを使ったり、ポールを置いて入口を大きく開けないようにしています。

 

ホーカーもマーケットとホーカーの間を自由に行き来できないようにしてエントリーポイントを最小限にしています。

多くの場所でちょっと遠回りしないといけなかったりしますが、その分歩いていい運動! と思うようにしています。

 

サーキットブレイカー中の飲食店

 

4月~6月、8週間のサーキットブレイカー期間中は、原則自宅待機、必要最低限の外出のみが可能でした。飲食店でのテイクアウトはできましたが、全て持ち帰りのみ。ホーカー、コーヒーショップなどのテーブルはテープやネットを使ってほぼカバーされました。

 

マスク着用義務

 

家を出たらマスク着用義務。ジョギングなど運動をする場合などを除いてマスク着用です。

 

いちばん頑張っている(?) スタバ

 

いちばん身近なお店の中で、ソーシャルディスタンスや店舗内への人数制限など、きめ細やかに、どの店舗でもきちんとやっているのがスタバ。

 

Ang Mo Kio Hub のスタバ

娘の習い事で毎週行っていましたが、サーキットブレイカーを機にオンラインクラスに切り替わり、解除後も我が家はオンラインクラスを選択し、行く機会がほとんどなくなったアンモキオ。店内はもっとたくさんテーブルがありましたが、間隔をとっています。スタバはどこの店舗も同じようにやっています。

 

カウンター席、コロナ以前は席を見つけるのが大変で、いつもいっぱいでしたが、今は2人しか座れません。左側には使わない椅子が積み上げられています。

 

スタバでは飲食が終わった後にマスクを外してずっとお喋りしていると店員が注意する様子を何度も見かけました。そういう部分も含め全体的にしっかりやっている印象を受けます。

 

スタバのような誰もが知る大企業が徹底して模範となる行動をとるのは、周りへの影響も大きく、企業イメージのアップにもつながり、良いことだと思います。

 

シンガポール在住の方にはおなじみとなったことばかりですが、いかがでしたでしょうか。

 

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イラスト提供 Instagram @singapolah

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