高齢者へのワクチン接種プログラム開始

旧正月が終わる 2月下旬まで旧正月に関する話題が多くなると思いますが、毎日旧正月一色なのもつまらないので、違う話題などもはさみつつ。

 

12月下旬シンガポールにワクチンが供給されてから、この 1ヶ月で医療従事者、シンガポール航空スタッフ、空港勤務関連、港湾関連、バス運転手の方など感染リスクの高い職業に就いている方から既に接種が始まっています。保健省は先週 1月22日までに、6万人の人が 1回目のワクチン接種をしたと発表。シンガポールはワクチン入手に関しては世界の中でも早い方でしたが、接種のスピード (人口に対する接種率) は遅くはないものの、速いわけでもなく、今年 9月までに接種を終わらせる計画であればもっとスピードアップしても良いと言えるぐらい。

 

高齢者へのワクチン接種を開始

 

今日 1月27日からアンモキオ、タンジョンパガーの 2地区で、70歳以上のご高齢の方への接種を開始。この 2地区から試験的に開始して、シンガポール全域に拡大していく計画。

 

アンモキオはリー首相選挙区であり、首相自ら今日の接種の様子をレポートされていました。

 

首相からワクチン接種をすすめるメッセージ

 

それに合わせてリー首相は、ワクチン接種をすすめるメッセージを発信。

  

 

1分の短いメッセージながら、ご高齢者への接種が始まったタイミングでタイムリーに国民へこのようなメッセージを発信されるのはさすが。接種はあくまでも個人の自由ですから、強制ではないことをアピールしつつも、どうか積極的に受けてほしいという内容をシンプルながら強く伝えています。

 

すでにリー首相ご自身が接種しているので「私もすでに受けました。」の一言がここで再び威力を発揮する形に。

 

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ワクチンの効果が確認できれば接種に関する不安軽減になり、接種率も高まるので、身近にワクチンの利点が早く感じられ、世界でワクチンの効果があると感じられるようになると良いですね。

 

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イラスト提供 Instagram @singapolah

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