拍手と声援が響き渡りました。
昨晩 2020年3月30日 夜8時
コロナウィルス対策に当たる
医療関係者を始めとして
デリバリの方
お掃除の方
スーパーで働く方
全ての方へ感謝の気持ちを伝えるため
自宅の窓から、
ベランダから、
外に向かって拍手をして
感謝を伝える粋なムーヴメント。
この働きかけを仕掛けたのは
シンガポール駐在 10年の
イギリス人男性 Martin Verga さん
金融業界でお仕事されているそうです。
シンガポール政府による
コロナウィルス対策が素晴らしく
こんな国に住んで働けることに
誇りを感じている。
そして
シンガポールの人々の
社会への意識の持ち方は
いつも驚きと感心の連続で
最前線で働く方達が
称賛されることを
したいと思ったとのこと。
すでにヨーロッパ各地で
同様の一斉拍手喝采が
行われたことから
シンガポールでも
同じように実現させたい!
そんな想いだったようです。
■ TIME OUT 記事より
時間になったら
拍手は起こるのか?
そんな不安もありつつ
5分前からベランダに出て
スタンバイしていたところ
20時ちょうどに
周りから拍手と声援が
湧き上がりました。
「拍手する」
こんなにもシンプルな行為が
こんなにも心の奥まで届いて
たくさんの人の中で共鳴する
じーんとして胸が熱くなりました。
一緒にベランダに出ていた娘も
嬉しい戸惑いで驚いた様子でした。
* SGAG facebook ページより
* CNA ニュース facebookページより
*これは私が撮ったもの、我が家のバルコニーより
感謝の気持ちはもちろんのこと
どんな人もみんな頑張っている
全ての人にお互いにありがとう
励まし合って共に乗り越えよう
そんなエネルギーが溢れていました。
見えないウィルスの
脅威に不安を感じたり
気分が落ち込んだりする
ことも多いと思います。
その一方で
どんなテクノロジーや
機械でも達成できない
人間だからこそ
成し遂げられること
人の想いの強さを感じることに
励まされる日々でもあります。
引き続き 一歩一歩
ゆっくりまいりましょう。