来週 11月30日(月)~12月13日(日) 6回目の無料マスク配布が行われます。
コロナが始まって一番最初にマスク配布があったのが2月頭。1回目は兵役男性の方々が手作業でパッキングした使い捨てマスクでした。まだコロナの情報も二転三転していた頃、シンガポール政府は健康ならばマスクは着用しなくても良い、というメッセージを強気で打ち出していました。そして2020年始まったばかりだけれど、どうなるのだろうと思っていたのが、あれよあれよと今年あと1ヶ月ちょっと。時間が超速早送りで流れたように感じます。
今回 Temasek Foundation によるマスク配布は3回目、トータルでは6回目になります。毎回改良を重ね、抗菌力や耐久性向上、フィット感アップ、子供サイズへの対応など。加えて配布方法も手渡しから自動販売機導入と進化しました。マスクひとつとっても様々な側面から改善、向上に取り組んでいることに学ばされます。
今回配布されるマスクは、通気性抗菌3Dマスク- breathable antimicrobial 3D masks で Proshield というシンガポール企業が製造している製品。こちらの企業コロナで誕生したまだ 1年経っていない若い会社。 Proshield ではフェイスシールド、使い捨てマスクなども扱っています。今回配布になる再利用マスクはナショナルデーに国民に配られたタイプに似ているそうで、白地に赤いライオンロゴの入ったマスク、よく見かけると思いますがそのことです。(配布される物はサイトのイメージ画像によると黒のようですが受け取るまで分かりません。)
ポケット付きでフィルターを入れられるタイプ。お1人につき、1袋にマスク2枚とフィルター3つ入ったセットが配布となります。人がより多い場所などではフィルターを着けることで抗菌効果がアップするとのこと。
■ サイズ
S / M / L /XL の4種類。Sは8歳未満のお子様を対象としていますが、大人で Sサイズが欲しい方はプリオーダーで手配可能。サイトで詳細をご覧ください。
マスクサイズについて確認されたい方も、詳しいサイズガイドがあります。(計測方法について動画あり)
■ 配布場所
お近くのコミュニティセンター、RC (コミュニティセンターよりも小規模で HDB階下にあります)、バスインターチェンジ、ショッピングモールなど。自動販売機がある場所、もうご存じかと思います。すでに 11月30日から配布のマスクを自販機につめる作業も始まっていて、作業をしているところを見かけました。
画像は Temasek Foundation による配布サイトより
これまでの配布検索サイト https://mask.gowhere.gov.sg/ は、サイトは残されていますがどうやら使われていない模様。このサイトは政府サイト、マスク配布は Temasek Foundation に移行したという意味だと思います。厳密にいえば確かに違うのですが、どちらが行ってもシンガポール政府から配布しているようなものなのですが。
Temasek Foundation がどんな組織なのかについてはこちら
毎回違うマスクを配布するシンガポールの対応にもほんとうにびっくりさせられます。お友達の中でも、どのマスクがお好みか人によって違うのも面白いです。
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イラスト提供 Instagram @singapolah